2015年12月10日木曜日

ほりぶん「得て」

2015年12月10日 15時開演 ムーブ町屋4F ハイビジョンルーム
作・演出:鎌田順也
出演:墨井鯨子、上田遥、木乃江祐希、川上友里
気になる女優の一人である上田遥が出演するので、作・演出が苦手な鎌田順也なので迷いましたが見にいくことにしました。
ちなみに鎌田順也が苦手な理由は、ぐちゃぐちゃしたストーリーの果てに宇宙人や怪獣が暴れ回って話が終わるという展開があまりに多いことと、役者の演技にあまり興味がないようにみえるところです。
上田遥は、ハイバイの「霊感少女、ヒドミちゃん」の主人公と「ある女」のとなりの部屋の娘の役をやっているのしか見たことがありませんでしたが、妙にハスキーな声で喋る不思議ちゃん系のキャラクターで興味を持ちました。
しかし、上田の今回の役柄は割としっかり系のお姉さん的なもので、そうなると声も少しキンキンしているような気もするし、単なる背の低いおばさんにしか見えず、少々残念でした。
物語は、バイト仲間で行った旅行先で亡くなった川上の1周忌に旅行前に撮ったビデオレター持って同じチェーン店のバイトが訪ねてきて,そのビデオレターを見たところ、亡くなった川上が現実に現れたり、生きままあの世に行ってしまったり、大変な目に遭うというものですが、そのテレビに移った川上友里の顔芸が実に面白い。泣き、喚き、怒り、笑う。その顔のアップが大型テレビ画面いっぱいに映し出されて、滅多に見らレないものを見たという感じがしました。多分、舞台裏で一人でカメラに向かって演じていたのだと思うのですが、目の前に観客がおらず、反応もわからないまま演ずる不安までも移っているようでした。

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