2017年1月25日水曜日

ジエン社「夜組」

2017年1月21日 19時開演 池袋シアターKASSAI
作・演出:山本健介
出演:伊上忠聡、兎洞大、蒲池柚番、高橋ルネ、寺内淳志、中野あき、由かほる、善積元

2017年1月9日月曜日

万能グローブガラパゴスダイナモス「月ろけっと」

2017年1月8日 14時開演 下北沢駅前劇場
作・演出:川口大樹
出演:椎木樹人、横山裕香里、早樋寛貴、柴田伊吹、針生かおり、石橋整、西山明宏、陰塚詩織、杉山英美

2017年1月7日土曜日

CHAiroiPLIN「Peeeeep」

2017年1月7日 19時開演 池袋東京芸術劇場シアターイースト
原作:江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
振付・構成・演出:スズキ拓朗
出演:本山三火、ざたろー、岩坪成美、鳥越勇作、池田仁徳、荒木亜矢子、NIWA、柏木俊彦、momona、ジョディ、清水ゆり、増田ゆーこ、野坂弘、新部聖子、田中美甫、スズキ拓朗

2017年1月6日金曜日

ET×2「ゴドーを待ちながら」

2017年1月5日 19時開演 下北沢ザ・スズナリ
作:サミュエル・ベケット
演出:柄本明
出演:柄本祐、柄本時生、谷川昭一朗、高田ワタリ、川崎勇人(ベンガル体調不良による降板に伴う代役)
2014年から3年経った柄本兄弟による再演でした。2014年の時は、覚えた台詞をただ喋っているだけの学芸会状態だったのが、だいぶ台詞が体に入ってきて芝居らしくなりました。演出も柄本明に変わり、ボードビル的な動きも増えて面白くなっていました。
何よりも、ポッツォ役のベンガルの降板に伴う代役の川崎勇人という役者が、他に役者がいなかったのかと疑うほどポッツォ役にふさわしくないトッチャン坊やで、出オチかと思うほど登場するだけで失笑がもれるほど、緊張感が緩みました。ポッツォの登場というのは、「起承転結」の「転」にあたると思うのですが、今までの演出ではおしなべて重要視され、たっぷりと描かれていました。しかし、今回はトッチャン坊やの登場により、相対的にウラジーミルとエストラゴンのやりとりの比重が上がり、全体の統一とスピードが上がり、より面白くなっていました。これがけがの巧妙というやつでしょうか。

2017年1月5日木曜日

オーディオ熱再発 2017年の展望

2016年の総括を受けて、今年の展望というか予定を書き留めておきます。
・D-130 + 075のスピーカーを組み上げて音を出し、調整にチャレンジする。
・RCAセレクタ、スピーカーセレクターを整理し、使いやすくする。
・ラックを組み直し、機材レイアウトをやり直す。
・今までの機材の印象をまとめて、写真付きでブログに残す。
・不要な機材を売却する。

最後にオーディオ機材購入時のルールを明記しておきます。
1)一品、100,000円以上の物は買わない。
2)冷却ファン付のアンプは買わない。
3)ケーブル類にはこだわらない。スピーカーケーブルはアマゾンベーシックスピーカーケーブル、RCAケーブルはAudio-TechnicaのGold Link Fine程度とする。

その上で、私が目指す音とは、38㎝ウゥーハーからでる重すぎない低音と、耳障りでない艶のある高音がバランスよく響く聴いていて疲れない音です。

オーディオ熱再発 2016年の総括

前回のオーディオについてのブログを書いたのは2016年の6月頃でしたが、その後もオーディオ熱は順調にエスカレートを続け、年が終わる頃には結構すごいことになりました。
左が現在のアンプラックの状態です。
プレーヤーが、Mac Mini (OSX 10.11 El Caption)にAudirvana 2.6.3 外付けハードディスク 2TB。
DACはCambridge Audio DAC Magic Plus。
プリアンプが、CrownのIC-150、同じくCrownの PSL-2、Quadの606Pri。現在修理中なのがAGI 511。
パワーアンプが、UREI 6300、JBL/UREI 6230、Crown PS-400、Quad 606。写真には写っていませんが、さらに年末に血迷って買ってしまった真空管アンプ、LunaprimaというオランダのメーカーのMyter 1A11。

スピーカーが、Pegasusの3LZ、TannoyのEaton、現在組み立て中なのが進工舎製のC-35タイプのエンクロージャーに入るJBL D-130と075のセット。
それらを、市販のRCAセレクタ、スピーカーセレクタを使って、様々な組み合わせで聞けるようにしている。
それ以外に、Cambrige Audio SX-60をTopping TP-60につないでAirMac Express経由でなるようにしているし、FostexのFE-103バックロードホーンはDACがTopping M-20、アンプがSoundfortのAS-100で鳴らしているが、正直、稼働率は低い。
さらにどこにもつながっていなくて遊んでいるのが、DACではCambridge Audio DAC Magic、M2TechのHi Face EvoとEvo DAC、SoundfortのDAC-100。
プリアンプで、PioneerのC-21。パワーアンプでYAMAHAのP-2050。
ヤフーオークションの出品物を毎日眺めながら、その場の思いつきで入札して買える物を買ってしまうということの繰り返した結果がこのありさまです。
その上にたっての反省としては、私のオーディオ熱再発が「じじいの趣味」であるということにつきると思います。若い頃に欲しかったが、金も置く場所もなく買えなかったオーディオブランドを今になって買っているに過ぎない、ある種の懐古趣味であると思います。
そのことを自覚して、2017年はゆっくりと機器の構成を発展させていきたいと考えております。

2017年1月3日火曜日

オーディオ熱再発 ヤフオクは止まらない

あっという間にスピーカーは、Cambridge Audio SX-60、Fostex FE-103バックロードホーン、Magnesia M3 20cm同軸 2way、まだこないPegasusの同軸25㎝ 2wayの4組になりましたが、なぜかDACには慎重でした。D20もDS-100+も1万円台の安めのものだったので、同じような価格帯のDACを買うよりは、ある程度高いものがよいだろうと考えていました。経験的にビットレートが高くなると、音が細かく、柔らかくなることはわかっていたので、ハイレートに対応したものを探していました。CD取り込み時にハイレートに変換するのは,時間がかかりすぎるので、DAC内部でアップレートするものがいいかなと思って目をつけたのが、Cambridge AudioのDACMagic Plusです。現行機種で市場価格は、7万円くらいです。買うタイミングを考えていたところ、ヤフオクにひとつ前の機種、DACMagicが出品されました。機能としては、アップレートがDACMagic Plusの384KHzに対して192KHzと低いことと、プリアンプ機能がないことくらいがったので、迷わず落札しました。3万円くらいでした。つないでみると、Sx-60の音がさらになめらかになり、表現力が増したような気がします。アップレートの効果はオフにできないので比べられず、よくわかりません。
とりあえずこれでDACに関しては落ち着いたので、後はオーダーした同軸スピーカーの到着を待って、手持ちのアンプをつないで次の展開を考えるはずだったのですが、ヤフオクチェックは止まりません。
もともと、PA用アンプやスタジオモニター用アンプに強いあこがれがあり、使ってみたいと思ってYamahaのP-2002や、CrownのDC-150Aをウォッチリストにあげて落札価格をチェックしていたのですが、そこにQUADの606が出てきて、「Tannoyに最適」とかアオリ文句が書いてあるのでもういけません、7万円くらいで落札してしまいました。そのうえ、「プロ用パワーアンプは、ボリュームがないものもあるし、あってもLR別々でめんどくさいから」と理由をつけて、パイオニアのC21というプリアンプも1万8千円くらいで落札してしまいました。
自分でも怖いくらい歯止めがかかっていません。この先、どうなるのでしょうか。

オーディオ熱再発 更なるスピーカーとアンプ

リッピングの作業に慣れてくると、リッピング済みのデータをチェックのために聞いていても暇な時間ができてきます。そうなるとやってしまうのが、更なる機材の情報を求めてのweb検索とヤフオクチェックです。
検索すれば当然ほしくなるもので、まず最初に20万円以上のアンプよりいい音がするというToppingのTP-60をアマゾンで購入しました。確か、24000円くらいだったと思います。音は20万以上かどうかはわかりませんが、おとなしめだったSX-60が元気に鳴り出したので、満足しました。こうなると、同じメーカーのDACが気になります。そこでまたアマゾンで、ToppingのD20を購入しました。14000円くらいでした。これが予想に反しておとなしい音で、ACアダプターを音が劇的によくなるとネットで評判の秋月のNT24-1S1516に買えたりしましたが、たいした変化もなく、正直失敗かと思いました。
同時進行で、ヤフオクで中国地方の木工所が造ったというバックロードホーンのエンクロージャーを競り落とし、アマゾンでFostexのFE-103を購入しました。エンクロージャーが15000円くらい、スピーカーはペアで10000円くらいでした。一度、バックロードホーンの音というものを体験したかったのです。
ちまたで言われているように、音のスピード感とか前に出てくる感じは10センチのスピーカーとは思えないものがあるのですが、DS-100+とTP-60で鳴らすと音がカンカンいっているようで聞きづらいです。そこでD20とAS-100に変えてみたらおとなしくなって、聞けるようになりました。もう少し何とかなりそうですが、現在は慣らし運転ということでそのまま使っています。
アンプとスピーカーが1セット増えても、ヤフオクチェックは止まりませんでした。昔からTannoyのスピーカーに強いあこがれがあったので、手頃なサイズのTannoyが出品されるたびに入札していたのですが,すぐ10万円以上になってしまって手が出ませんでした。そうこうしているうちに、福岡の今はなくなってしまったMagnesiaというスピーカーメーカーのM3という20㎝同軸スピーカーが自作箱つきで出品されました。同軸スピーカーを体験してみるいい機会だと思い、25000円くらいで落札しました。届いて鳴らしてみて,びっくり。10ℓくらいの小さな箱なので音域の広さはありませんが、女性ボーカルの生々しさや、定位感は今までに体験したことがないものでした。これで一気に同軸スピーカー熱が高まります。色々探していくうちに、Magnesiaをやっていた人が新たに造ったPegasusという25㎝の同軸ユニットを使ったスピーカーを受注生産しているInfinisoundというメーカーを知りました。元々はMagnesia M3をもう少し大きな箱に入れてみたくて見つけたのですが、ブログの問い合わせフォームでうまく連絡が取れなくてイライラしていたところに、ヤフオクに出品されてのでつい、落札してしまいました。2本で18万6千円の大きな買物です。完全にオーディオ熱にうなされてます。
今は5月末の納品を待ちながら、どんなアンプで鳴らそうか、日夜ヤフオクチェックを繰り返している毎日です。

オーディオ熱再発 新しいMacとリッピング

同時進行で、ヤフオクでMac Miniの中古を購入しました。これは、PCオーディオ再生専用にするためです。実は何年か前に、持っているCDを全てiTunesに取り込むということをやったことがあり、それが結構な苦行だったので、今回はその反省にたって楽をする為でした。itunesの時はリッピングもitunes、再生もitunesで、リッピングの間音楽を聴くことができませんでした。そこで今回は、iMacでXLDでリッピング、タグ編集をして、Mac MiniのAudirvanaでチェックするという体制を造りました。これが思いの外楽しく、2月中旬くらいから始めたリッピングが、5月の連休明けくらいで手持ちのCD1172枚すべてもリッピングを終了しました。残っているのは、仕事の関係でいただいたCDと、懐かしさだけで買った東京キッドブラザース関係のCDだけです。
リッピングチェックのために聞くので、普段は聞かないような音楽や、内容をすっかり忘れているCDが聞けて新鮮な驚きがあり、楽しく過ごすことができました。また、CDの重複や、リッピングもできないNGCDのチェックもできて,一石二鳥です。ちなみに重複CDは、40枚くらい、NGCDは10枚くらいでした。
タグ編集も,最初はXLDでちまちまやっていたのですが、途中からTagEditerというソフトを見つけて、楽になりました。カバーアートの収集もアマゾンとGoogleの画像検索のおかげで、ほぼ全てのカバーアートを手に入れることができました。
リッピングのレートも最初に色々試しましたが、レートを上げるとそれに正比例して取り込み時間がかかるり容量も増えるので、結局、CDレートの44.1KHz/16bitにしました。確かに、レート上げると音が丸くなり、細かいニュアンスまで聞こえるようになるので、のちのち、CDを選んでハイレートでの取り込みもしてみたいと思います。
1172枚の取り込みが終わった時点で、ハードディスクの容量は、773Gbオーバーとなりました。これは、256KHz MP3でiTunesに取り込んだときの10倍以上となりました。

オーディオ熱再発 新しいスピーカーとアンプ

2016年の初頭から、長年消えていたオーディオへの情熱が再発してしまいました。
きっかけは、ずっと住んでいて無駄に荷物が増えてしまった住み家に嫌気がさして、いらないもの、いらないかどうかわからないが使っていないものを処分し始めたことにありました。CD, DVDは箱詰めして、棚は捨てました。押し入れを占拠していた蒲団や座布団もすべて捨てました。衣類も新たに買った引き出しに詰め直し、はみ出た分は捨てました。それにともなって、タンス類も全て捨てました。
その一環として、古いオーディオ機器も処分しました。
フリップスのCDプレーヤー、アキュフェーズのアンプE-405、スピーカーはJBLの4312、ビクターのSX-300、全部捨てました。
これで我が家で音の出るものは、テレビ以外には、Macbook AirからAirplayで飛ばしているEdifierのパワードスピーカーだけになりました。
こうなると俄然寂しくなって、デスクトップにおけるような小型のオーディオセットならいいだろうと言い訳をして、新しいオーディオ機器の選択がすぐに始まりました。
ネット上では、小型で安くて音もいい中華製のデジタルアンプの話題が前から流れており、新しいオーディオの形として「ハイレゾ・オーディオ」の宣伝が日夜行われておりました。これらにもろに影響されて,1月、2月で仕事が少ないことをいいことに日夜ネット検索を繰り返して、まず、アンプとスピーカーを買いました。
アンプはオール中国製は当たり外れが怖くて、日本設計、中国製造というSoundfortのAS-100とDACとして同じSoundfortのDs-100+を買いました。丁度新製品のDAC DS-200が発表になったばかりで少し迷いましたが、まだ、どこまで本気になるかわからなかったので安い方にしました。
スピーカーは、一応デスクトップにおけるサイズと言うことで,ウーハー16センチの2ウェイ、バスレフポートが前に開いているものと言うことで探すと、DALIのZENSORとCambridge AudioのAero 2、SX-60あたりが出てきました。当時、ZENSORはコストパフォーマンス最高と言うことで,多くのレビューがネット上に上がっていたのでアマノジャクな私は、Cambridge Audioの安い方SX-60を音を聞いたこともないのに,購入しました。
SX-60は、よくいえば聞き疲れしない音、音が鮮烈に前に出てくることは全くありませんが、ジャンルもあまり選ばないし、長時間聞くにはよいと思います。