2015年3月17日火曜日

箱庭円舞曲「必要とされている、と思う病気」

2015年2月23日 18時30分開演 下北沢駅前劇場
作・演出:古川貴義
出演 : ザンヨウコ、前田有貴、白勢未生、岡田一博、清水大将、内田悠一、石松太一、大塚宜幸、家田三成、深澤千有紀、松本寛子
作者が本当に結核になって入院したことにインスパイアされて書かれた芝居で
した。とはいえ、結核の悲惨さを訴えようという芝居ではなく、社会から隔離されたことにより実感する「自分は誰からか必要とされているのか」という疑問や、「自分がいなくても世界は回っていく」という寂しさについての芝居です。
隔離病棟の患者が疑問を持つものと寂しさを感じるものにわかりやすく分けられていたのが、気にかかりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿