2017年12月29日金曜日

万能グローブガラパゴスダイナモス「ハダシの足音」

2017年12月27日 19時開演 下北沢駅前劇場
作・演出:川口大樹
出演:椎木樹人、 横山祐香里、 早樋寛貴、 山崎瑞穂、 柴田伊吹、 西山明宏、 隠塚詩織、杉山英美、 岡武史

キトチョイ「ひび割れた部屋で」

2017年12月14日 20時開演 高円寺アトリエファンファーレ
作・演出:千葉雅子
出演:鬼頭真也、野口かおる

ワワフラミンゴ「脳みそ歩いてる」

2017年12月13日 20時開演 渋谷gallery LE DECO 6F
作・演出:鳥山フキ
出演:北村恵、原口茜、佐伯さち子、白井暁子、神谷圭介(テニスコート)

劇団チョコレートケーキ「あの記憶の記憶」

2017年12月12日 19時開演 東京芸術劇場シアターイースト
作:古川 健
演出:日澤雄介
出演:岡本篤、浅井伸治(以上、劇団チョコレートケーキ)、川添美(Voyantroupe/(株)ワーサル)、寺十吾(tsumazuki no ishi)、藤松祥子(青年団)、水石亜飛夢、吉川亜紀子(テアトル・エコー)、吉田久美(演劇集団円)

劇団チョコレートケーキ「熱狂」

2017年12月12日 14時開演 東京芸術劇場シアターイースト
作:古川 健
演出:日澤雄介
出演:西尾友樹、浅井伸治(以上、劇団チョコレートケーキ)、青木シシャモ(タテヨコ企画)、大原研二(DULL-COLORED POP/TOHOKU Roots Project)、佐瀬弘幸、中田顕史郎、道井良樹(電動夏子安置システム)、山森信太郎(髭亀鶴)。渡邊りょう(悪い芝居)

ろりえ「桃テント」

2017年12月8日 19時30分開演 下北沢駅前劇場
作・演出:奥山 雄太
出演:徳橋 みのり、奥山 雄太(以上、ろりえ)、安藤 理樹(PLAT-formance)、岩田 恵里、岡野 康弘(Mrs.fictions)、尾倉 ケント、加藤 夏子、神戸 アキコ、木村 香代子、久保 亜津子(向陽舎)、後藤 剛範、七味 まゆ味(柿喰う客/七味の一味)、鈴木 研(第27班)、洪 潤梨、松下 伸二、満間 昂平(犬と串)、山本 周平

味わい堂々「たまご祭」

2017年12月5日 19時30分開演 スタジオ空洞
作・演出:岸野聡子
出演:岸野聡子、宮本奈津美、浅野千鶴、笹野鈴々音、村井亮介

城山羊の会「相談者たち」

2017年12月1日 19時30分開演 三鷹市民芸術文化センター星のホール
作・演出:山内ケンジ
出演:吹越 満、安澤千草、橋本 淳、村上穂乃佳、鄭 亜美、折原アキラ

東葛スポーツ「HOUSE」

2017年11月27日 15時開演 ロッポンギスーパーデラックス
構成・演出:金山寿甲
出演:宮崎吐夢、菊池明明(ナイロン100℃)、森本華(ロロ)、川崎麻里子(ナカゴー)、古関昇悟、光浦靖子

2017年11月15日水曜日

てがみ座「風紋」

2017年11月14日 14時開演 赤坂レッドシアター
脚本:長田 育恵
演出:田中 圭介
出演:福田温子、箱田暁史、石村みか、岸野健太、佐藤誓、瀬戸さおり、山田百次(劇団野の上/青年団リンク ホエイ)、実近順次、峰﨑亮介、神保有輝美(劇団民藝)

子供鉅人「チョップ、ギロチン、垂直落下」

2017年11月13日 19時30分開演 浅草九劇
作・演出:益山貴司
出演:うらじぬの、内田理央、古野陽大、山西竜矢、億なつき、益山寛司、影山徹、キキ花香、ミネユキ、益山貴司、地道元春、星野園美

2017年11月9日木曜日

ロロ「父母姉僕弟君」

2017年11月7日 19時30分開演 新宿シアターサンモール
作・演出:三浦直之
出演:亀島一徳、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華(以上ロロ)、緒方壮哉、北村 恵(ワワフラミンゴ)、多賀麻美(青年団)、田中佑弥(中野成樹+フランケンズ)、松本亮

2017年11月4日土曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol.7 Lucid DA9624とAnterope

PS Audio New Wave DSDを購入したことでDAC熱が高まり、中古で安めででていたので、USB入力がないのについ買ってしまいました。とりあえずMacから光出力でつないでみたところ、低音の量感はすごいのですがなんだか全体にザワザワして落ち着きません。あわててSingxerのSU-1というDDCを買って、間に入れたところなんとか落ち着きました。そのまま購買欲は止まらず、続けざまにAnteropeのZodiac Silverも買ってしまいました。このDACは一見、何の変哲もない音に聞こえますが、よく聴くと実にスムーズで濁りのない音を出してくれます。今一番のお気に入りです。
思わぬ収穫はSU-1で、PCM信号を様々なフォーマットで同時に出力してくれるのでデジタルの分配器として使うことが出来ます。現在は、!2SでPS Audio New Wave DSDに、S/PDIFでAnteropeに、AES/IFでLucidにつないでいます。
これらをミキサーに立ち上げて、同じ曲で聞き比べをしてみようと考えています。

2017年11月3日金曜日

ニッポンの河川「大地をつかむ両足と物語」

2017年11月2日 17時開演 葛西臨海公園 展望広場
脚本・演出:福原充則
出演・音響・照明:森谷ふみ、光瀬指絵、金子岳憲

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「作者を探す六人の登場人物」

2017年11月1日 14時開演 神奈川芸術劇場中小スタジオ
作:ルイージ・ピランデッロ
翻訳:白澤定雄  
上演台本・演出:長塚圭史
出演:山崎一、草刈民代、安藤輪子、香取直登、みのり(子役)、佐野仁香/藤戸野絵(子役)、平田敦子、玉置孝匡、碓井菜央、中嶋野々子、水島晃太郎、並川花連、北川結、美木マサオ岡部たかし

2017年10月16日月曜日

柴幸男「わたしが悲しくないのはあなたが遠いから」

2017年10月13日 19時30分開演 東京芸術劇場シアターウエスト
作・演出:柴幸男
出演:大石将弘(ままごと|ナイロン100℃)、小山薫子、岡田智代、串尾一輝(青年団)、鈴木正也、椿真由美(青年座)、、野上絹代(FAIFAI|三月企画)、端田新菜(ままごと|青年団)、藤谷理子、森岡光(不思議少年)

2017年10月4日水曜日

日本のラジオ「カーテン」

2017年10月3日 20時開演 三鷹市芸術文化センター星のホール
作・演出:屋代秀樹
出演:安東信助、田中渚(以上、日本のラジオ)、今村圭佑(Mrs.fictions)、大塚尚吾、さいとう篤史(ジョナサンズ)、野田慈伸(桃尻犬)、むらさきしゅう、横手慎太郎(シンクロ少女)、吉岡そんれい、太田ナツキ、木村みちる(遠吠え)、藤本紗也香、永田佑衣、松本みゆき、三澤さき

2017年10月2日月曜日

贅沢貧乏「フィクション・シティー」

2017年9月28日 19時30分開演 東京芸術劇場シアターイースト
作・演出:山田由梨
出演:田島ゆみか、大竹このみ、神崎れな、猪俣三四郎、和田瑠子、野口卓磨、森準人、猪瀬青史、山田由梨

2017年9月26日火曜日

コノエノ!と7%竹「スタディー・イン・ニュージーランド」

2017年9月25日 19時開演 下北沢シアター711
作・演出:木乃江祐希
演出協力:須貝英
幕間担当:武藤心平
出演:小園茉奈、木乃江祐希、武藤心平、吉田電話、吉田英成、福田高徳、宮本愛美、青木絵璃、常住真菜 / YAFUMI、長田奈麻、ブルー&スカイ ほか

2017年9月15日金曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol.6 PS Audio New Wave DSD

2017年9月15日
購入したのは、1ヶ月以上前の8月の初旬でした。それまで使っていたCambridge AudioのDAC Magic Plusにさしたる不満もなかったのですが、そろそろ上流の機器も検討する時かなと、明確な目的もなく買ってしまいました。
取り替えた当初は大きな変化もなく、少し音が固いかなと言う感じでしたが、電源を24時間入れっぱなしで、聞きこんでいくうちに印象が変わってきました。「音が固い」のではなく「音に芯がある」のだと言うことがわかってきました。一番顕著に変わったのが、Accphase Pro-30でした。それまで、「神経質なほど、あらゆる音を鳴らそう」して耳障りなほどだったのが、輪郭のくっきりした明確な音になり、印象が一変しました。処分することも考えていたのに、もっと様々な音楽をこれで聴いてみたいと思えるようになりました。
原因は、アップサンプリングにあると考えられます。Magic Plusは入ってきた音を強制的に384Khzにアップしてから、アナログ化します。New Wave DSDは、アップサンプリングせずに、そのままアナログ化します。その差だと思います。
CDをリッピングするときに、アップサンプリングしてリッピングすることも試したのですが、確かに音が細かくなり、角が取れた印象になります。その時は、データ容量を気にして(何しろ、2倍アップサンプリングすると、データ容量も正直に2倍になるので)44.1Khz/16bitでリッピングし、アップサンプリングはDACでする方針にしたのですが、ここでノンアップサンプリングの威力を再確認することになろうとは思いませんでした。
ただ、弊害もでてきてNew Wave DSD+UREI6300でPegasus PATEK GR15を鳴らすと、適当な後面解放の箱に入れてあるせいもあって、低域の特定の周波数が共鳴して持ち上がる現象があらわになってきました。これはちゃんとした箱を作ることを考えたいと思っています。

ロロ「BGM」

2017年9月15日 14時開演 下北沢ザ・スズナリ
脚本・演出:三浦直之
音楽:江本祐介
振付:北尾亘(Baobab)、中村蓉
出演:⻲島一徳、篠崎大悟、島田桃子、望月綾乃、森本華(以上ロロ)
石原朋香、井上みなみ(青年団)、油井文寧、江本祐介
「いつ高」シリーズではないロロは久しぶりでした。
私にとってのロロの魅力は、「ナイーブさ」が心地よい気恥ずかしさとともに、素直に表現されているところでした。それが、決してあざとくもなく、無神経でもなく素直に共感できるかたちで舞台上に現れてくるところが最大の魅力でした。しかし、今回はそこにあざとさが無視できないかたちで加わったように感じられます。それはオリジナル楽曲です。カーステから流れてきても違和感のない曲という縛りを意識しすぎたせいか、あまりにもありきたりなJ-POPでしかなく、ナイーブと言うにはほど遠いものでした。それが気になって、最後まで芝居の中に浸ることが出来ませんでした。

2017年9月14日木曜日

Good Morning No. 5「豪雪」

2017年9月14日 19時開演 下北沢駅前劇場
作・演出:澤田育子
出演:藤田記子、澤田育子、野口かおる、千代田信一、瀬戸祐介、宮下今日子、鳥越裕貴、久保田南美、佐々木彩、野口裕樹、龍野りな、近藤由美子、高橋由美子、久ヶ沢徹、 市川しんぺー
映像出演:MINAKO(米米CLUB)
声の友情出演:小林顕作

2017年9月13日水曜日

風琴工房「アンネの日」

2017年9月12日 19時30分開演 三鷹市芸術文化センター星のホール
作・演出:詩森ろば
出演:林田麻里、伊藤弘子(流山児★事務所)、石村みか(てがみ座)、
ザンヨウコ、葛木 英(クロムモリブデン)、笹野鈴々音、
熊坂理恵子、ししどともこ

2017年9月12日火曜日

CATプロデュース「グローリアス Glorious」

2017年9月4日 14時開演 DDD AOYAMA CROSS THEATER
作:ピーター・キルター
演出:鈴木勝秀
出演:篠井英介、水田航生、彩吹真央
芝居の企画を考える者なら誰でも思いつきそうなものとして「音痴の歌手」、「リズム感のないダンサー」、「台詞が覚えられない役者」を主人公にするというのがあると思います。どれも面白そうですが、実際上演するとなるとそのハードルはかなり高そうです。
そのハードルを脚本、演出的にどのように越えようとしたのかという興味から見にいきました。
結果としては、「実話」であることを強調する、「色々ご意見はありましょうが、実際、熱狂的に受けちゃったんだからしょうがないでしょ。」という言い訳と篠井英介の柔らかい人柄で、やり過ごすという方法でした。
私的には、残念です。

FUKAIRRODUCE羽衣「瞬間光年」

2017年8月31日 19時30分開演 こまばアゴラ劇場
作・演出・音楽/糸井幸之介
 出演:深井順子、日髙啓介、キムユス、岡本陽介、浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
 幸田尚子、石川朝日、飯田一期
前にも書きましたが、この劇団は糸井幸之介の妄想がいかに広がり、スムーズに流れていくかどうかで面白さが決まります。今回は残念ながら、その妄想がぶち切れでつながらず、ジャンプも出来ずに地に落ちたままでした。それを埋めるために、いつも以上にふしぎな動きというかダンスのようなものが多用されていました。特に踊れるわけでもない深井順子の涙ぐましい努力が印象的でした。

ままごと「私の星」

2017年8月26日 14時開演 三鷹市芸術文化センター星のホール
作・演出:柴幸男
出演 <オーディションで選ばれた高校生>:池田衣穂、太田泉、須藤日奈子、関彩葉、田井文乃、土本燈子、成井憲ニ、日比楽那、札内萌花、松尾潤

KAATキッズ・プログラム2107「不思議の国のアリス」

2107年8月1日 14時開演 神奈川芸術劇場中スタジオ
原作:ルイス・キャロル
演出・振付・出演:森山開次
出演:森山開次、辻本知彦、島地保武、下司尚実、引間文佳、まりあ
アリスでも何でもない少女を、一癖も二癖もある5人の大人が手練手管を駆使してアリスにしていく物語。


ハイバイ「もよおす」

2017年7月31日 19時開演 神奈川芸術劇場大スタジオ
作・演出:岩井秀人
出演:岩井秀人、 上田 遥、 川面千晶、 永井若葉、 平原テツ、 黒田大輔、 田村健太郎、伊東沙保、 岩瀬 亮、 後藤剛範、 池田 亮、 藤谷理子、 遊屋慎太郎、 梅里アーツ

風琴工房「PENALTY KILLING remix ver.」

2017年7月18日 19時開演 三軒茶屋シアタートラム
作・演出:詩森ろば
出演:粟野史浩 板倉武志 碓井将大 岡野康弘 岡本篤 五島三四郎 
酒巻誉洋 佐野功 杉木隆幸 高木健 田島亮 筒井俊作 
照井健仁 三原一太 森下亮
五十嵐結也、一条恭輔、大脇史門、酒井大輝、J.U.N.
初演のスズナリに比べて各自のモノローグに余裕が見られ、台詞の言い回しにも工夫があり、より内容が伝わってきた。舞台が広くなったためか、全体のスピード感はやや薄れ、迫力は減ってしまった。最後の試合の場面は相手役のファルコンズのがんばりで、モノローグとのメリハリがつき、もたれることはなかった。
ファルコンズかっこいい!

梅棒「ピカイチ」

2017年6月30日 19時開演 六本木ブルーシアター
作・総合演出:伊藤今人
振付・監修:梅棒
出演:伊藤今人、飯野高拓、鶴野輝一、遠山晶司、遠藤誠、塩野拓矢、櫻井竜彦、樽木和也、天野一輝、野田裕貴(以上、梅棒)
千葉凉平、吉川友、YOU、MOMOCA、後藤建流、パイレーツオブマチョビアン、KENZO MASUDA、SUZUYAKA、一色洋平、魚地奈緖

Fukai Produce 羽衣「愛死に」

2017年6月12日 19時開演 東京芸術劇場シアターイースト
作・演出・音楽:糸井幸之介
出演:深井順子 鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 
浅川千絵 平井寛人 
(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
伊藤昌子 野上絹代(FAIFAI/三月企画) 山森大輔(文学座) 荒木知佳
日髙啓介(FUKAIPRODUCE羽衣)
19時30分開演と勘違いしたので、オープニングを見逃しました。Fukai Produce 羽衣の芝居は何本も見てきました。
Fukai Produce 羽衣の芝居は基本的に作・演出の糸井幸之介のイメージや妄想、主張を、複数の役者が手を変え品をかえて表現しているだけです。そのイメージがうまく展開して広がっていくと面白くなるし、ストーリーに制限されるなどして広がらないとあまり面白くない結果となります。
今回は再演と言うこともありうまくいった方だと思います。

2017年5月12日金曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 5 Accphase Pro-30

2017年5月12日
最後の衝動買いは、Accphase Pro-30です。珍しくヤフオクに安価ででていました。Accphase Proのシリーズは最初は安価でも、最終的に私の上限、10万円を超えることがほとんどなので、ずっとウォッチしていて最後の10分でものは試しと入札してみたことろ、最初の入札は案の定、他の自動入札ですぐに更新され、どうしようか悩んでいるうちに間違って「再入札」のボタンを押してしまい、それが最高額となって落札してしまいました。
Accphaseのアンプは、昔、E-404を使っていたことがあり、その繊細で神経質な音色は知っているつもりでした。今の私はその繊細さを求めてはいませんが、Proシリーズなら基本、業務用だし、繊細さよりバリバリならしてくれるのではないかと、勝手に想像していて、前から狙ってはいました。
連休明けに届いて鳴らしてみて、びっくりです。確かに、上から下まで、ばりばり鳴ります。どのスピーカーからも今までに聴いたことがないような低音や高音が聞こえます。しかし、なりすぎるのです。神経質に「全ての音を出します。出し尽くします。」と言っているようで、いい音なんですが、聴いてて疲れます。
今後、どのようにするか、じっくり考えなくてはいけません。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 4

2017年5月11日
忙しかった4月から一転、5月にはいったら暇になったので、ヤフオクチェックも増えます。その結果、また、ポチってしまいました。最初は、Altecの409-8DがはいったA.R.U.形式のスピーカーエンクロージャー。
A.R.U.というのは、英国のスピーカーメーカー、グッドマンが特許を持っている方法で、日本語にすると音響抵抗装置、要するに、ボックスにバスレフのように開口部をもうけて、そこに金網やスポンジを貼り、スピーカーに適度な空気抵抗を与えてコーンの余分な動きを押さえて、低域を延ばすと言うことのようです。
正直、A.R.U.には期待していませんでしたが、409-8Dを聴いてみたくて購入しました。
連休明けに届いて鳴らしてみてびっくり、とてもいいんです。スピーカーの口径は20㎝ですから、当然、38㎝に比べれば低音はでていません。でも、全体のバランスがいいんです。聴いてて疲れないし、もう少しこの音域がでて欲しいとかいう不満を感じません。
A.R.U.のせいなのかわかりませんが、よい買物でした。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 3

2017年5月10日
衝動買いの結果、プリアンプが4台、パワーアンプが7台、真空管のプリメインが1台、スピーカーも7台になってしまいました。組み合わせを頻繁に変えて、色々試したい方なので、そのたびに裏に潜り込んで配線を変更するのがめんどくさいので、ついにPatch-Bayを導入しました。私にしては珍しく新品です。dbX PB-48、ヤフオクで中古が2000円で出ていたのですが、この部分がとらぶるとめんどくさいことになるので、新品を
サウンドハウスで購入しました。本体は9800円ですが、ここに接続するためのケーブルが10000円以上かかるという罠に落ちました。
結果、接続の変更は超簡単になり、満足しています。
写真の上の機材が Patch-Bayです。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 2

2017年5月9日
6月にニューヨークにミューじゃカルを見にいくべく、飛行機も宿も予約したのに、オーディオの衝動買いは止まりません。
まず、PS AudioのLiner Control Center プリアンプとModel One メインアンプ。PS Audioは、電源コンディショナーや
DACで有名ですが、この2つのアンプはPS Audioの最初の製品のようです。ネット上で情報を探したところ、1977年のシカゴのCES(カスタマー・エレクトリック・ショー)で発表したという記事があるくらいです。後は、e-Bayで202ドルで売れた事があるのがわかったくらいしか情報がありませんでした。そのe-Bayの記述によると、出力は、8Ωで70w、4Ωで140wとのことです。
何しろ、出力保護がヒューズ管という古さです。見かけも正面は4U のラックマウント仕様で業務用アンプなのに、インプットはRCAのみと言う中途半端な感じです。
上の写真がパワーアンプのModel 1,下の写真がプリアンプのLiner Control Centerです。
家に来て、最初の音出しはよかったのですが、2,3日後に電源を入れたら、片チャンネルの音が出ないという有様で、慌てていつもの濱崎さんに修理に出しました。修理ついでに、電源投入時のポップノイズがあまりにもひどいので、ディレイ回路を入れてもらいました。
肝腎の音質は、スッキリとした中に芯がある音とでも言えばよいのか、いままでのアンプにはない感じです。プリのLiner Control Center は、前オーナーさん曰く、「マーク・レビンソンの音に似ている。」そうですが、私はマーク・レビンソンの音を知らないのでよくわかりませんが、パワーアンプ同様にスッキリ系の音色です。
ただ、Model Oneは古いせいか若干ハムノイズがありますし、ノイズを拾いやすいようで、曲間でハム音が聞こえてきます。これは、今後ケーブルの引き回しなどで対策し手見ようと考えています。

2017年4月24日月曜日

地点「忘れる日本人」

21017年4月18日 19時30分開演 神奈川芸術劇場中スタジオ
作:松原俊太郎
演出:三浦基
出演:小林洋平、窪田史恵、田中祐気、河野早紀、石田大、小河原康二、阿部聡子

2017年3月16日木曜日

北九州芸術劇場プロデュース「しなやか見渡す穴は森は雨」

2017年3月12日 14時開演 あうるすぽっと
作・演出:ノゾエ征爾
出演:椎木樹人、中園奈々子、山中志夢、片淵高史、三好美優、脇内圭介、高山実花、鈴木隆太、青木裕基、中前夏来、橋本隆祐、森川松洋、梨瑳子、原岡梨絵子、荒巻百合、目次立樹

ロロ いつ高シリーズ Vol.4 「いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した」

2017年3月7日 19時30分開演 こまばアゴラ劇場
作・演出:三浦直之
出演:森本華、多賀麻美、田中希恵

2017年3月11日土曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない。

2017年3月1日
昨年末に「じじいの趣味」と悟ったような事を言ったその舌も乾かぬうちに、今年に入って3台も音響機材を買ってしまいました。
最初は、3LZと同じメーカー PEGASUSが出した38㎝の2-Way同軸スピーカー PATEK GR-15です。3LZを買うときから38㎝の存在は知っていて、プロトタイプの写真も見たことがありました。
3LZの音があまりに私好みだったので、38㎝が出たら買おうとは決めていました。それが年明けなんの前触れもなくヤフオクに出たので、思わずポチリとしてしまいました。購入後、慌てて3LZのエンクロージャーを作っていただいたInfinitesoundに連絡を取ろうとしましたが、メールもフェイスブックも応答がありません。Webサイトも見つからなくなりました。
今は、とりあえず手持ちの後面解放の箱に入れてならしていますが、バスレフの音になれた耳には低音が物足りず、変な共振音も聞こえてきて、いまいちです。とりあえず吸音材を少し入れてみて、エージングがてら、調整してみようと考えています。
ゆくゆくはちゃんとした箱に入れたいと考えていますが、焦らずゆっくり行きたいです。
二つ目は、SoundCraftのProTrackerという3Uサイズのラックマウント用のアナログミキサーです。前々からSoundCraftの音の良さは知っていましたが、よくアンプの修理をお願いしている濱崎さんのところに貸し出せる現品があるというので、貸していただきました。
届いて、つないで、聞いてびっくり。あまりの音の良さに次の日には、「買います。」とメールしてしまいました。
何しろ音が分厚い。ただ、低音がモリモリ出ている感じじゃなくて、全体のトーンは明るくて、その明るさが音の分厚さのおかげで、リアリティがあるとでも言うのでしょうか?とにかく私好みな音なのです。パイオニアのプリアンプCV-21が明るい音色で、これを遊びでつないだところから、私のプリアンプ遍歴が始まったわけですが、Protrakerの音を聞いた後では、パイオニアはチャラチャラしているように聞こえてしまいます。
元々ミキサーなので、プリアンプとして使うには余計なつまみがついていたりしてめんどくさいですが、今のところこの音の魅力にはかないません。
最後は、dbxのDrivePack PXというデジタルイコライザーです。本来のは、PAで現場の音場調整を自動的にやるための機材です。
狭いところでどれだけ使えるかわかりませんが、私の音の好みが客観的にみるとどのようなものかわかるかもしれないと思って買ってみました。
じっくりいくはずの年の最初から、衝動的な買物をしてしまって、少し反省しています。
今年は別のところにもお金を使いたいので、オーディオの大きな買物は、PATEK GR-15のエンクロージャーだけにするつもりです。

東葛スポーツ「東京オリンピック」

2017年2月2日 20時開演 3331 Arts Chiyoda/ギャラリーB
構成・演出:金山寿甲
出演:山田真歩、菊池明明、森本華、川崎麻里子、尾野島慎太朗、森一生、古関昇悟

2017年2月2日木曜日

庭劇団ペニノ「ダークマスター」

2017年2月1日 19時開演 こまばアゴラ劇場
原作:狩撫麻礼
脚色・演出:タニノクロウ
出演:緒方晋、井上和也、大石英史、FOペレイラ孝一朗、坂井初音、野村眞人、相馬陽一郎、宮田潤子、飯沼由和、尾崎宇内、岩田博之、廣川真菜実、杉田一起、吉田勇一郎

2017年1月25日水曜日

ジエン社「夜組」

2017年1月21日 19時開演 池袋シアターKASSAI
作・演出:山本健介
出演:伊上忠聡、兎洞大、蒲池柚番、高橋ルネ、寺内淳志、中野あき、由かほる、善積元

2017年1月9日月曜日

万能グローブガラパゴスダイナモス「月ろけっと」

2017年1月8日 14時開演 下北沢駅前劇場
作・演出:川口大樹
出演:椎木樹人、横山裕香里、早樋寛貴、柴田伊吹、針生かおり、石橋整、西山明宏、陰塚詩織、杉山英美

2017年1月7日土曜日

CHAiroiPLIN「Peeeeep」

2017年1月7日 19時開演 池袋東京芸術劇場シアターイースト
原作:江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」
振付・構成・演出:スズキ拓朗
出演:本山三火、ざたろー、岩坪成美、鳥越勇作、池田仁徳、荒木亜矢子、NIWA、柏木俊彦、momona、ジョディ、清水ゆり、増田ゆーこ、野坂弘、新部聖子、田中美甫、スズキ拓朗

2017年1月6日金曜日

ET×2「ゴドーを待ちながら」

2017年1月5日 19時開演 下北沢ザ・スズナリ
作:サミュエル・ベケット
演出:柄本明
出演:柄本祐、柄本時生、谷川昭一朗、高田ワタリ、川崎勇人(ベンガル体調不良による降板に伴う代役)
2014年から3年経った柄本兄弟による再演でした。2014年の時は、覚えた台詞をただ喋っているだけの学芸会状態だったのが、だいぶ台詞が体に入ってきて芝居らしくなりました。演出も柄本明に変わり、ボードビル的な動きも増えて面白くなっていました。
何よりも、ポッツォ役のベンガルの降板に伴う代役の川崎勇人という役者が、他に役者がいなかったのかと疑うほどポッツォ役にふさわしくないトッチャン坊やで、出オチかと思うほど登場するだけで失笑がもれるほど、緊張感が緩みました。ポッツォの登場というのは、「起承転結」の「転」にあたると思うのですが、今までの演出ではおしなべて重要視され、たっぷりと描かれていました。しかし、今回はトッチャン坊やの登場により、相対的にウラジーミルとエストラゴンのやりとりの比重が上がり、全体の統一とスピードが上がり、より面白くなっていました。これがけがの巧妙というやつでしょうか。

2017年1月5日木曜日

オーディオ熱再発 2017年の展望

2016年の総括を受けて、今年の展望というか予定を書き留めておきます。
・D-130 + 075のスピーカーを組み上げて音を出し、調整にチャレンジする。
・RCAセレクタ、スピーカーセレクターを整理し、使いやすくする。
・ラックを組み直し、機材レイアウトをやり直す。
・今までの機材の印象をまとめて、写真付きでブログに残す。
・不要な機材を売却する。

最後にオーディオ機材購入時のルールを明記しておきます。
1)一品、100,000円以上の物は買わない。
2)冷却ファン付のアンプは買わない。
3)ケーブル類にはこだわらない。スピーカーケーブルはアマゾンベーシックスピーカーケーブル、RCAケーブルはAudio-TechnicaのGold Link Fine程度とする。

その上で、私が目指す音とは、38㎝ウゥーハーからでる重すぎない低音と、耳障りでない艶のある高音がバランスよく響く聴いていて疲れない音です。

オーディオ熱再発 2016年の総括

前回のオーディオについてのブログを書いたのは2016年の6月頃でしたが、その後もオーディオ熱は順調にエスカレートを続け、年が終わる頃には結構すごいことになりました。
左が現在のアンプラックの状態です。
プレーヤーが、Mac Mini (OSX 10.11 El Caption)にAudirvana 2.6.3 外付けハードディスク 2TB。
DACはCambridge Audio DAC Magic Plus。
プリアンプが、CrownのIC-150、同じくCrownの PSL-2、Quadの606Pri。現在修理中なのがAGI 511。
パワーアンプが、UREI 6300、JBL/UREI 6230、Crown PS-400、Quad 606。写真には写っていませんが、さらに年末に血迷って買ってしまった真空管アンプ、LunaprimaというオランダのメーカーのMyter 1A11。

スピーカーが、Pegasusの3LZ、TannoyのEaton、現在組み立て中なのが進工舎製のC-35タイプのエンクロージャーに入るJBL D-130と075のセット。
それらを、市販のRCAセレクタ、スピーカーセレクタを使って、様々な組み合わせで聞けるようにしている。
それ以外に、Cambrige Audio SX-60をTopping TP-60につないでAirMac Express経由でなるようにしているし、FostexのFE-103バックロードホーンはDACがTopping M-20、アンプがSoundfortのAS-100で鳴らしているが、正直、稼働率は低い。
さらにどこにもつながっていなくて遊んでいるのが、DACではCambridge Audio DAC Magic、M2TechのHi Face EvoとEvo DAC、SoundfortのDAC-100。
プリアンプで、PioneerのC-21。パワーアンプでYAMAHAのP-2050。
ヤフーオークションの出品物を毎日眺めながら、その場の思いつきで入札して買える物を買ってしまうということの繰り返した結果がこのありさまです。
その上にたっての反省としては、私のオーディオ熱再発が「じじいの趣味」であるということにつきると思います。若い頃に欲しかったが、金も置く場所もなく買えなかったオーディオブランドを今になって買っているに過ぎない、ある種の懐古趣味であると思います。
そのことを自覚して、2017年はゆっくりと機器の構成を発展させていきたいと考えております。

2017年1月3日火曜日

オーディオ熱再発 ヤフオクは止まらない

あっという間にスピーカーは、Cambridge Audio SX-60、Fostex FE-103バックロードホーン、Magnesia M3 20cm同軸 2way、まだこないPegasusの同軸25㎝ 2wayの4組になりましたが、なぜかDACには慎重でした。D20もDS-100+も1万円台の安めのものだったので、同じような価格帯のDACを買うよりは、ある程度高いものがよいだろうと考えていました。経験的にビットレートが高くなると、音が細かく、柔らかくなることはわかっていたので、ハイレートに対応したものを探していました。CD取り込み時にハイレートに変換するのは,時間がかかりすぎるので、DAC内部でアップレートするものがいいかなと思って目をつけたのが、Cambridge AudioのDACMagic Plusです。現行機種で市場価格は、7万円くらいです。買うタイミングを考えていたところ、ヤフオクにひとつ前の機種、DACMagicが出品されました。機能としては、アップレートがDACMagic Plusの384KHzに対して192KHzと低いことと、プリアンプ機能がないことくらいがったので、迷わず落札しました。3万円くらいでした。つないでみると、Sx-60の音がさらになめらかになり、表現力が増したような気がします。アップレートの効果はオフにできないので比べられず、よくわかりません。
とりあえずこれでDACに関しては落ち着いたので、後はオーダーした同軸スピーカーの到着を待って、手持ちのアンプをつないで次の展開を考えるはずだったのですが、ヤフオクチェックは止まりません。
もともと、PA用アンプやスタジオモニター用アンプに強いあこがれがあり、使ってみたいと思ってYamahaのP-2002や、CrownのDC-150Aをウォッチリストにあげて落札価格をチェックしていたのですが、そこにQUADの606が出てきて、「Tannoyに最適」とかアオリ文句が書いてあるのでもういけません、7万円くらいで落札してしまいました。そのうえ、「プロ用パワーアンプは、ボリュームがないものもあるし、あってもLR別々でめんどくさいから」と理由をつけて、パイオニアのC21というプリアンプも1万8千円くらいで落札してしまいました。
自分でも怖いくらい歯止めがかかっていません。この先、どうなるのでしょうか。

オーディオ熱再発 更なるスピーカーとアンプ

リッピングの作業に慣れてくると、リッピング済みのデータをチェックのために聞いていても暇な時間ができてきます。そうなるとやってしまうのが、更なる機材の情報を求めてのweb検索とヤフオクチェックです。
検索すれば当然ほしくなるもので、まず最初に20万円以上のアンプよりいい音がするというToppingのTP-60をアマゾンで購入しました。確か、24000円くらいだったと思います。音は20万以上かどうかはわかりませんが、おとなしめだったSX-60が元気に鳴り出したので、満足しました。こうなると、同じメーカーのDACが気になります。そこでまたアマゾンで、ToppingのD20を購入しました。14000円くらいでした。これが予想に反しておとなしい音で、ACアダプターを音が劇的によくなるとネットで評判の秋月のNT24-1S1516に買えたりしましたが、たいした変化もなく、正直失敗かと思いました。
同時進行で、ヤフオクで中国地方の木工所が造ったというバックロードホーンのエンクロージャーを競り落とし、アマゾンでFostexのFE-103を購入しました。エンクロージャーが15000円くらい、スピーカーはペアで10000円くらいでした。一度、バックロードホーンの音というものを体験したかったのです。
ちまたで言われているように、音のスピード感とか前に出てくる感じは10センチのスピーカーとは思えないものがあるのですが、DS-100+とTP-60で鳴らすと音がカンカンいっているようで聞きづらいです。そこでD20とAS-100に変えてみたらおとなしくなって、聞けるようになりました。もう少し何とかなりそうですが、現在は慣らし運転ということでそのまま使っています。
アンプとスピーカーが1セット増えても、ヤフオクチェックは止まりませんでした。昔からTannoyのスピーカーに強いあこがれがあったので、手頃なサイズのTannoyが出品されるたびに入札していたのですが,すぐ10万円以上になってしまって手が出ませんでした。そうこうしているうちに、福岡の今はなくなってしまったMagnesiaというスピーカーメーカーのM3という20㎝同軸スピーカーが自作箱つきで出品されました。同軸スピーカーを体験してみるいい機会だと思い、25000円くらいで落札しました。届いて鳴らしてみて,びっくり。10ℓくらいの小さな箱なので音域の広さはありませんが、女性ボーカルの生々しさや、定位感は今までに体験したことがないものでした。これで一気に同軸スピーカー熱が高まります。色々探していくうちに、Magnesiaをやっていた人が新たに造ったPegasusという25㎝の同軸ユニットを使ったスピーカーを受注生産しているInfinisoundというメーカーを知りました。元々はMagnesia M3をもう少し大きな箱に入れてみたくて見つけたのですが、ブログの問い合わせフォームでうまく連絡が取れなくてイライラしていたところに、ヤフオクに出品されてのでつい、落札してしまいました。2本で18万6千円の大きな買物です。完全にオーディオ熱にうなされてます。
今は5月末の納品を待ちながら、どんなアンプで鳴らそうか、日夜ヤフオクチェックを繰り返している毎日です。

オーディオ熱再発 新しいMacとリッピング

同時進行で、ヤフオクでMac Miniの中古を購入しました。これは、PCオーディオ再生専用にするためです。実は何年か前に、持っているCDを全てiTunesに取り込むということをやったことがあり、それが結構な苦行だったので、今回はその反省にたって楽をする為でした。itunesの時はリッピングもitunes、再生もitunesで、リッピングの間音楽を聴くことができませんでした。そこで今回は、iMacでXLDでリッピング、タグ編集をして、Mac MiniのAudirvanaでチェックするという体制を造りました。これが思いの外楽しく、2月中旬くらいから始めたリッピングが、5月の連休明けくらいで手持ちのCD1172枚すべてもリッピングを終了しました。残っているのは、仕事の関係でいただいたCDと、懐かしさだけで買った東京キッドブラザース関係のCDだけです。
リッピングチェックのために聞くので、普段は聞かないような音楽や、内容をすっかり忘れているCDが聞けて新鮮な驚きがあり、楽しく過ごすことができました。また、CDの重複や、リッピングもできないNGCDのチェックもできて,一石二鳥です。ちなみに重複CDは、40枚くらい、NGCDは10枚くらいでした。
タグ編集も,最初はXLDでちまちまやっていたのですが、途中からTagEditerというソフトを見つけて、楽になりました。カバーアートの収集もアマゾンとGoogleの画像検索のおかげで、ほぼ全てのカバーアートを手に入れることができました。
リッピングのレートも最初に色々試しましたが、レートを上げるとそれに正比例して取り込み時間がかかるり容量も増えるので、結局、CDレートの44.1KHz/16bitにしました。確かに、レート上げると音が丸くなり、細かいニュアンスまで聞こえるようになるので、のちのち、CDを選んでハイレートでの取り込みもしてみたいと思います。
1172枚の取り込みが終わった時点で、ハードディスクの容量は、773Gbオーバーとなりました。これは、256KHz MP3でiTunesに取り込んだときの10倍以上となりました。

オーディオ熱再発 新しいスピーカーとアンプ

2016年の初頭から、長年消えていたオーディオへの情熱が再発してしまいました。
きっかけは、ずっと住んでいて無駄に荷物が増えてしまった住み家に嫌気がさして、いらないもの、いらないかどうかわからないが使っていないものを処分し始めたことにありました。CD, DVDは箱詰めして、棚は捨てました。押し入れを占拠していた蒲団や座布団もすべて捨てました。衣類も新たに買った引き出しに詰め直し、はみ出た分は捨てました。それにともなって、タンス類も全て捨てました。
その一環として、古いオーディオ機器も処分しました。
フリップスのCDプレーヤー、アキュフェーズのアンプE-405、スピーカーはJBLの4312、ビクターのSX-300、全部捨てました。
これで我が家で音の出るものは、テレビ以外には、Macbook AirからAirplayで飛ばしているEdifierのパワードスピーカーだけになりました。
こうなると俄然寂しくなって、デスクトップにおけるような小型のオーディオセットならいいだろうと言い訳をして、新しいオーディオ機器の選択がすぐに始まりました。
ネット上では、小型で安くて音もいい中華製のデジタルアンプの話題が前から流れており、新しいオーディオの形として「ハイレゾ・オーディオ」の宣伝が日夜行われておりました。これらにもろに影響されて,1月、2月で仕事が少ないことをいいことに日夜ネット検索を繰り返して、まず、アンプとスピーカーを買いました。
アンプはオール中国製は当たり外れが怖くて、日本設計、中国製造というSoundfortのAS-100とDACとして同じSoundfortのDs-100+を買いました。丁度新製品のDAC DS-200が発表になったばかりで少し迷いましたが、まだ、どこまで本気になるかわからなかったので安い方にしました。
スピーカーは、一応デスクトップにおけるサイズと言うことで,ウーハー16センチの2ウェイ、バスレフポートが前に開いているものと言うことで探すと、DALIのZENSORとCambridge AudioのAero 2、SX-60あたりが出てきました。当時、ZENSORはコストパフォーマンス最高と言うことで,多くのレビューがネット上に上がっていたのでアマノジャクな私は、Cambridge Audioの安い方SX-60を音を聞いたこともないのに,購入しました。
SX-60は、よくいえば聞き疲れしない音、音が鮮烈に前に出てくることは全くありませんが、ジャンルもあまり選ばないし、長時間聞くにはよいと思います。