2012年1月26日木曜日

Dropbox 共有

今年からクラウドサービスとして使い始めたDropboxですが、先日、知人に600MB近い大きなデータを急遽送ることとになり、いい機会なのでDropboxの「共有」機能を使ってみることにしました。
まず、Dropbox上に新規フォルダーをつくり、その中に共有したいデータをアップロードします。
次に、そのフォルダーを右クリックして、「Dropbox」→「このフォルダーの共有」を選択すると、新しいウインドウが開いて、そこで共有したい人のメールアドレス、コメントを書き込んで「共有」をクリックするだけでした。
すると、相手にDropboxからメールが届き、文中の「here」をクリックするとWebブラウザーが立ち上がり、共有したいデータが示されます。
そのデータをクリックすると、自動的にダウンロードが始まります。
しかも、共有後一定時間がたつと、(たぶん24時間くらい)自動的にそのデータは削除されます。
セキュリティからすると安心ですが、相手の状況によっては、24時間以内にアクセスできない可能性もあるので、削除時間が選べるともっと便利かと思いました。
今回は、先方がDropboxに不慣れだったため、間違えてDropboxを登録して「Public」のフォルダーを探して、アップロードされていないと騒いだりしてうまくいきませんでした。(けがの功名で、私のDropboxの容量が500MB増えましたが)
Dropboxに不慣れな相手には、事前に丁寧な説明が必要です。

2012年1月23日月曜日

劇団鹿殺し「青春漂流記」

2012年1月21日14時開演 紀伊國屋ホール
作:丸尾長一郎 演出:菜月チョビ 
出演:高田聖子、菜月チョビ、丸尾長一郎、オレノグラフティ、山岸門人、傳田うに、坂本けこ美、橘輝、円山チヵ、山口加菜、水野香奈子、鷺沼恵美子、峰ゆとり、近藤茶、浅野康之、富山恵理子、谷山智宏、村木仁、廣川三憲
真っ向勝負の青春ストーリーでした。90年代に一世を風靡したチャイドルグループ「モトコー5」は、レコード大賞を目前に、突然解散。22年たった今は、元町の高架下でほそぼそと月一のファンの集いを開くのみ。そんな彼らの前に、解散と同時に失踪した元リーダー波美(高田聖子)が突然、テレビ出演の話を持って現れる。
よくある痛い物語になっていないのは、ぎりぎり感傷的にならないモノローグで、短いコントのような芝居をつないでいくスピーディーな展開と、てらいのないパクリ(モトコー5は、ジャクソン5やフィンガー5だし、プロデューサーはボーイ・ジョージ、商店会会長は紅の豚、元リーダー波美の登場は梶芽依子そのもの)。隙あらば現れるかぶりもの(今回は、野菜と、将棋の駒でした)。
力業でぐいぐい話を進めていく、あっという間の2時間でした。休憩なし。
姉波美に対する妹凪子(菜月チョビ)の嫉妬や恐れという複雑な心情もほとんどモノローグで淡々と語られていくので、どろどろしません。そのほかの役の嫉妬やライバル心も、ポジティブに成長していく原動力になりこそすれ、やはりどろどろはしません。人間関係が、あっさりしているのはこの劇団の特徴かもしれません。
役者では、元リーダー波美を演じた高田聖子がぴかいちでした。モトコー5復活のために、20年以上様々なアルバイトをしながら(ヘルス嬢から便所掃除まで)がんばる様子を出せなかった手紙のモノローグで語るラスト近くのシーンは、特にすてきでした。

2012年1月19日木曜日

MacBook再フォーマット

日常的に使っているMacBookのハードディスクの残り容量が少なくなってきたので、ほとんど使っていないBootcampのパーティーションを解放して、1パティーションにすることにしました。
やり方は、いつもTime Machineのバックアップに使っている外付ハードディスクをフォーマットして、Carbon Copy Clonerで丸ごとバックアップ。外付ハードディスクから起動することを確認した後、内蔵ハードディスクをフォーマットして1パティーションにしました。
その後、Carbon Copy Clonerで外付→内蔵ハードディスクに丸ごと再コピー。
無事、広いハードディスクになりました。
システム、アプリケーション、データで約170Gありましたが、バックアップに約2時間、再コピーにまた2時間かかりました。最後に、Time Machineの設定をして終了としました。
気のせいか、全体の動作が少し速くなったような気がします。
また、これを機会に、WebブラウザーをfirefoxからGoogle Chormeに切り替えました。
前々からダウンロードができなかったり、一部のサイトで写真が表示できなかったりしたので、思い切ってチェンジしました。
チェンジする前に、firefoxのFAQページを読みつついろいろ修復作業をしてみましたが、改善の兆しが見えなかったので思い切りました。

2012年1月15日日曜日

アイ・ガット・マーマン

宮本亜門 作・演出・振付 浦嶋りんこ シルビア・グラブ エリアンナ出演
2012年1月14日 13時開演 シアター・クリエ
3人の女性により歌われるマーマンの歌と、語られるマーマンの生涯、ミュージカルの女王エセル・マーマンへのオマージュ。
宮本亜門の最初にして、最高の傑作ミュージカル。
最近の宮本亜門の仕事にみられるアイディアの垂れ流し、めまぐるしい舞台転換、慌ただしい照明変化で、頭がくらくらするだけの芝居とは全く違います。演出アイディアは、演技に集中しているので、落ち着いて芝居に集中できます。何しろ装置はシンプル。(3枚の半円アーチと床の鍵盤模様、2台のピアノが盆にのって回るだけ)
残念ながら、その演出を受け止める役者は、若干、力不足でした。
エリアンナのダンスは、手足がばたばたしているだけだし、芝居ができないので彼女のパートは、ぼやけた印象しか残りません。
シルビア・グラブは美人だし、歌も芝居もうまいが、線が細すぎます。
浦嶋りんこだけは、安定していて全体のレベルをキープしていましたが、時々、声がかすれるのが気になりました。
役らしい役が存在しないこのミュージカルでは、役者本人の個性がとても重要になってくると思います。その意味では、やはり、オリジナルキャストでみるべきだったかもしれません。コンサート形式になるということで、現行キャストの日を選んだのですが、悔いが残ります。本当は、オリジナルキャスト、現行キャスト、両方みるのが正解だったのかもしれません。
芝居を見る楽しみの一つに、「その場に居合わせた幸せ」があると思います。すごい演技、歌、演出におもいもかけず出会う喜びは、芝居を見る動機の一つだと思います。それを忘れずに、知らない劇団、演出家、役者の芝居も恐れずに見に行こうと思います。

2012年1月13日金曜日

Numbers for iPhone (2)

iPhoneのNumbersで、直接Dropboxのファイルにアクセスする方法を探していて、DropDAV (dropdav.com)というサイトを知りました。いってみると、Numbersのアイコンもあったりしてよさげなのですが、残念なことに月額5ドルの有料制。
2週間は無料ということなので、とりあえずSign-Upしてみました。すると、Dropboxへのアクセスダイアログが出て、DropDAV経由のアクセスを許可するか確認してきます。ここで、「許可」を押すと、サーバーアドレスを教えてくれるという仕組みです。試しに、Numbersでサーバーアドレスを入れてみると簡単にアクセスできました。
年間5000円弱ですが、使用頻度、Numbersの使いにくさを考えて、今回はあきらめることにしました。
また、今回の検索の途中でGoodReaderからは、直接Dropboxにアクセスできることがわかりました。ただし、こちらも閲覧のみで編集はできません。願わくば、Numbersから直接Dropboxにアクセスできるようになりますように。

2012年1月10日火曜日

Numbers for iPhone

Dropbox内のExcel Dataが直接編集できたら便利だと思い、価格も安い(850円)のでダウンロードしてみました。
結論からいうと、Drop box内は見えませんでした。
開けるデータは、iCloud内、WebDAV内、iTune内の物か、iPhoneで新たに作った物だけのようです。
可能性があるのはWebDAVですが、サーバーアドレス、ID,Passwordが必要になるので、すぐにはテストできませんでした。Dropboxのサーバーアドレスがわかったら、再度、挑戦してみます。
iTune経由のデータは、 iTuneの「ファイル共有」に放り込んでから「同期」、Numbers側で「iTuneからコピー」を指定するの2段階で開くことができます。常時同期しているわけではないので、編集したデータは、再度、iTuneに戻してやるか、メールで送信するか、何らかの方法で戻してやる必要があります。これは、常時ネットにつながっているわけではないiPhoneのことを考えると、合理的といえます。
戻すときに、Numbers形式、PDF、EXCEL形式が選べます。
ファイルのリネームはできますが、ファイルの複製は無理のようです。
Numbersで編集したExcel Dataを、Macに戻し、Excelで開いたところ、一部のカラムで日付の指定ははずれて、「2012.1.10」というプレーンな形になっていました。同じ指定をして、外れていないカラムもあるので不思議です。
それにしても、iPhoneの小さな画面で表計算の入力をするのはかなり大変です。
常用するというよりは、非常用、やむを得ず使うという感じだと思います。

2012年1月9日月曜日

私のMacの現状と今年の予定

私の使っているMacは、
iMac 24inch 2.66GHz Core 2 Duo Memory 4GB HD 750GB OSX 10.6.8
MacBook 13inch 2.1GHz Core 2 Duo Memory 4GB HD 250GB OSX 10.6.8
それに、iPhone 4 32GB(Sなし)iOS 5.0.1
ほかにサーバーとして動かしているMacが2台あります。


今年6月で止まったしまうMobilemeからの移行は、年末年始をかけてスケジュールとアドレスはGoogleに、データはDropboxに移すことができました。


Webブラウザーのブックマークの同期は、firefoxのアドオンでやっていましたが、急激なバージョンアップにアドオンがついていかないので、 Chormeに乗り換えることを検討中です。


自分のメールアドレスは頻繁に同期させる必要もないので、 Evernoteに記録させています。


サーバーの2台は、ハードが壊れない限り変更するつもりはありません。


iPhone 4は、4Sにするつもりはありません。新しいiPhoneが出たときに、今のバッテリーがへたっていたら考えようと思っています。


iPad2も、今もところ購入予定はありません。iPad2でなければできないことがないからです。確かに、出先で地図を見るときなどは広い画面があればとは思いますが、そのためだけに、あれを持ち歩くのもどうかと思います。このブログの更新を出先でしたくなったら、強力な理由になるかもしれません。買うとなると、Wi-Fiルーターなどの出費も合わせて考えなければいけないので、慎重に考えたいと思います。


OSXのLionへのバージョンアップは、今のところ考えていません。使ってみたい新しい機能がないことと、対応していないSoft がいっぱいあるためです。
ざっと見回したところだけでも、
Microsoft Office
Vectorworks
FileMaker
Adobe CS
これくらいはあります。このSoft 代だけでも、かなりの出費になります。
何かの理由で、新しいMacを買わない限り、Lionの導入はかなり先になりそうです。

とりあえず、思いつきで始めたこのブログを地道に続けていくことが最大の目標です。

2012年1月8日日曜日

iPhone連絡先と、Google連絡先の同期

 1. iPhone連絡先の同期設定
iPoneMacを接続し、iTunesを立ち上げる。

iTunesの左側サブメニューから、「iPhone」を選択。切り替わった画面の上部から、「情報」をクリック。

「アドレスブックの連絡先を同期」にチェックを入れ、その下の枠内の「すべて連絡先」をチェック。
Googleの連絡先と同期」にチェックを入れ、その右の「設定」ボタンをクリック。
Gmailのアカウントとパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリック。

以上

注意すべき点は、「iPhoneが直接Google連絡先と同期するわけではない」というところです。 
iTunesに接続されていないiPhoneの連絡先でデータを入力しても、Google連絡先には反映されません。反映されるのは、iTunesに接続されてバックアップ作成、同期された後です。
それから、Macのアドレスブックに反映されることになります。アドレスブックの同期のタイミングはいまいち不明ですが、少なくとも立ち上げ時には同期しにいっているようです。
同じく、iTunesでの同期タイミングも不明ですので、同期されているかどうかの確認は、時間をあけてやる必要があります。
iPhoneGoogleを直接同期させる方法もありますが、グループ分けが無効になるので、試していません。

MacアドレスブックとGoogle連絡先の同期

 1. 今までMobilemeで同期していた場合は、Macの「環境設定」→「Mobileme」→「同期」から、「連絡先」のチェックを外す。

2. アドレスブックのバックアップをとる。
アドレスブックを開き、「メニューバー」→「カード」→「重複項目を検索」を選択。

重複項目を削除した後、「メニューバー」→「ファイル」→「書き出す」→「アドレスブックのアーカイブ」を選択、バックアップをとる。

3. インポート用データを作る。
バックアップ後、再度、「メニューバー」→「ファイル」→「書き出す」→「vCardを書き出す」を選択、インポート用データを作る。

4. Google連絡先にデータをインポート
Webブラウザーから、Googleにログイン。
上部から、「Gmail」を選択。左上の「メール」をクリック。下がってきたメニューから、「連絡先」を選択。

左側のサブメニューの一番下、「連絡先をインポート」をクリック。出てきたウインドウで、インポート用データを選択し、「インポート」ボタンをクリック。

5. 同期の設定
Macのアドレスブックを立ち上げ、「メニューバー」→「アドレスブック」→「環境設定」を選択。

「アカウント」を選び、「アカウント情報」から「Googleと同期」にチェック。「構成」ボタンをクリックして、Googleアカウントとパスワードを入力し、「OK」ボタンを押す。

以上

アドレスブックとGoogle連絡先の入力項目が異なっているので、一部不都合が出ます。
もっとも大きなものは、Google連絡先で英字アドレスが名前と名字が逆に表示されるところです。私の場合、Google連絡先はバックアップと割り切っているので問題にしていません。また、一部日本語入力でも、姓名が逆になったり、空欄であった名前のところに、名字が勝手に入力されていたりしました。これは同期設定の試行錯誤の途中で生じた可能性もあるので、今後、使いながら修正していくつもりです。

iPhoneカレンダーとGoogleカレンダーの同期

 最初の同期時に、強制的にGoogle側のデータに置き換わってしまうようなので、先にGoogleカレンダーにデータをインポートしてから実行することをお勧めします。

1. iPhoneに、Googleアカウントを設定
iPhoneの「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウントを追加」から、「Gmail」を選択。
必要事項を入力して、アカウントを作成。

2. 同期の設定
もう一度、「設定」→「メール/連絡先/カレンダー」→「アカウント」から、Googleアカウントをタップ。

「カレンダー」を「オン」にする。

3. 複数カレンダーの登録
iPhoneSafariで、http://www.google.com/calendar/iphoneselect にアクセス。

Googleメールのアカウントとパスワードを聞いてくるので、入力する。

開いた画面から、同期したいカレンダーにチェックを入れる。

そして、画面下までいき、「保存」をタップ。
以上

注意
今まで、Mobilemeでカレンダーを同期していた場合は、Mobilemeのアカウントに入り、「カレンダー」を「オフ」にする。

iCalとGoogleカレンダーの同期

iCloudを使わないで、データの同期、バックアップを実現する方法に年末年始をかけて挑戦した。備忘録代わりに、ここにメモしておく。

MacなどのOS状況
Mac OSX 10.6.8
iTunes 10.5.2
iPhone4 iOS 5.0.1

iCalGoogleカレンダーの同期

ここでは、iCalに複数のカレンダーが存在する場合の方法を記す。
私の場合、「プライベート」、「仕事」、「海外旅行」と三つのカレンダーをiCalで使用していたので、それをそのまま、Googleカレンダーでも反映させたい。

1. MaciCalのバックアップをとる。
iCalの「メニューバー」→「ファイル」→「書き出す」→「iCalアーカイブ」を選択。デスクトップなどにバックアップをとる。

2. Googleのアカウントを作る。
Webブラウザーで、Googleのホームページ (http://www.google.co.jp/)にいく。

右上の「ログイン」をクリック。

現れたページの右上「新しいGoogleアカウントを作成」をクリック。
必要項目を記入して、アカウントを作る。(無料)

3. Googleカレンダーのインポート用データを作る。
サブメニューから書き出したいカレンダーを選択し、iCalの「メニューバー」→「ファイル」→「書き出す」→「書き出す」を選択。
デスクトップなどにインポート用データを作る。
これをカレンダー分繰り返す。

4. . Googleカレンダーにデータをインポートする。
Webブラウザーで、Googleのホームページ(http://www.google.co.jp/) にいき、ログイン。

画面上部の「もっと見る」から、「カレンダー」を選択。

左欄のサブメニュー、「マイカレンダー」の「下向き矢印」から、「新しいカレンダーを作成する」を選択。

名前をつけて、「カレンダーを作成」ボタンをクリック。

自動的にカレンダーに戻るので、「マイカレンダー」に新しい名前が増えていることを確認。

これをカレンダー分繰り返す。
(カレンダーの名前は、iCalと似たものにすると、混乱がない。例えば、G-ホームなど。)

再度、マイカレンダー」の「下向き矢印」から、「設定」を選択。

ページの中程に、「カレンダーをインポート」があるので、それをクリック。

現れたウインドウ内で、四角枠右横の「選択」ボタンをクリックし、書き出したインポート用データを選択。下部の「カレンダー」の右側のボタンから、対応するカレンダー名を選択し、「インポート」ボタンをクリック。

しばらくすると、「無事、終了しました。」という表示が出るので、右下の「閉じる」ボタンをクリック。

これを必要なカレンダー分繰り返す。

5. iCalGoogleカレンダーの同期設定
iCalを終了しておく。
Calaboration」(http://download.cnet.com/Calaboration/3000-2124_4-10905285.html)を、ダウンロードして、解凍。

Calaboration」をたちあげると、Googleアカウントを聞いてくるので、入力して「Sign In」ボタンをクリック。

現れたウインドウで、同期が必要なGoogleカレンダーにチェックを入れ、右下の「Add to iCal」をクリックすると、自動的にiCalに同期するカレンダーを追加する。

次に、Googleのアドレスブックを追加するか聞いてくるので、「Don’t Add」をクリック。
最後に、「Open iCal」をクリックして、iCalを立ち上げる。

6. iCalのカレンダー変更
iCalを立ち上げると左のサブメニューに、同期したGoogleのカレンダーが増えている。今までのiCal内のカレンダーのチェックを外し、Googleのカレンダーにチェックを入れれば、同期したスケジュールのみが見える。

7. iCalへの新規入力
Googleカレンダーと同期後新規入力する場合には、「新規イベント」を作る前に、左側のサブメニューで該当するGoogleのカレンダーが選択されていることを確認してから、「新規イベント」を作成する。Google以外のカレンダーにイベントを作成すると、該当するカレンダーに自動的にチェックが入り表示されるが、Googleには同期されない。間違って作成した場合には、イベントの入力吹き出しウインドウの「カレンダー」から変更できる。

現状の問題点
Googleカレンダーにインポートしたデータの時間帯が世界標準時になっている。
対処法(1)
iCalの「メニューバー」から、「iCal」→「環境設定」→「詳細」→「時間帯のサポートを有効にする」のチェックを外す。
対処法(2)
「時間帯のサポートを有効にする」はチェックしたままでも、実用上は、問題ない。


注意事項
iCalの「アカウント」で、「カレンダーの更新」を「1分ごと」にしておくと、エラーの原因となるらしい。

ロッキーホラーショー

新年最初のポストが、去年のことというのもどうかと思うが、忘れないうちに書いておきたい。
昨年末(2011/12/14)、横浜芸術劇場でロッキーホラーショーを見た。
開演前から役者さんが売り子に扮して会場内を歩き、 売上があるたびに「お買い上げいただきました。!」と大声を張り上げていたが、その声に緊張感があふれ、場内は落ち着かない雰囲気だった。
芝居が始まってもその緊張感のまま、役者さんはおずおずと手探りで芝居しているし、観客もただ、戸惑っているだけだった。

そのいやな雰囲気を一変させたのが、古田新太扮するフランクフルターの登場だった。
派手な照明とともに現れた古田新太が会場の空気を一変させた。役者は落ち着き、観客にも安堵のため息が漏れる。一人の役者が、芝居を救った瞬間を見たような気がした。

古田新太 えらい!

その後は、スムーズに進み十分楽しめた。
劇団新感線ーいのうえひでのりー古田新太から期待していた、ハチャメチャではじけたかんじからするとおとなしいものだった。
音だけは、やたらとうるさかったけどね。
帰ってからロッキーホラーショーのDVDを見直したが、ティム・カリーの生肉をバリバリ食ってるフランクフルターから比べると、古田新太のは、「たくわんをポリポリかじる大阪のおばちゃん」というところか。
とりあえず、「大阪のおばちゃんフランクフルター」に乾杯。