2014年10月22日水曜日

4年ぶりのニューヨーク 12「Wolfgang Steak House」と「Fuerza BrutaのWyra」

2014年10月22日
今日のランチは、Wolfgang Steak HouseのTribeca店に行きました。一発で入れましたが、出てきたステーキはボリュームが今ひとつで、少しがっかりしました。味は、確かにPeter Luger系の塩胡椒のしっかりした物でおいしかったです。これは、早めに本家のPeter Lugerに行って、確認する必要があります。
夜は雨の中、Fuerza BrutaのWyraをUnion SquareのDaryl Royh Theatreに見にいきました。初めて、Today Tixでチケットを手配した演目でもありました。Today Tixは当日でもディスカウントチケットが手に入るというサービスで、支払いはWeb上でカード決済ですが、チケットの配布は本番30分前に劇場前で手渡しという,デジタル+アナログのハイブリッドな新興ダフ屋です。チケット1枚の手数料10$ですが、毎日、30本近くの演目に対してコンシェルジュと読んでいるチケット配布要員を手配する必要があるのですが、採算はとれるのでしょうか?
Fuerza BrutaのWyraはとてもおもしろかったです。美しいとさえ言えます。
Wyraで3作目となりますが、1作目の特製ハーネスを使ったフライングでの壁走りの衝撃は今でも覚えています。
2作目は、前作にプラスしての、ベルトコンベア、壁面激突、巨大団扇の振り回し、空中プールなどがありましたが、壁走りのインパクトに比べると小物感がぬぐえず、少々、がっかりでした。
そして、4年ぶりの3作目、これは傑作といってもよいでしょう。今までの出し物に追加しての新作は、エアドームです。会場いっぱいに広げられた厚手のビニール幕に送風機で風を送り込んで膨らまし、その上をアクターが歩き回るという趣向でした。ビニールは透明なので、アクターがよく見えて、空気圧だけでささえられているので、歩く姿も不安定で、スリルもあります。圧巻は、ドームに空けてある丸穴の蓋を取って、手をさしのべながら、空気の抜けてくる勢いで下がってくる二人のアクターのシーンは、天使の光臨を思わせる美しいシーンでした。

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