2013年1月1日火曜日

2012年第四四半期観劇のまとめと年間の総評


2012年10月から12月に見た芝居は以下の通り
10月1日 「ファンファーレ」
10月2日 はえぎわ「ライフスタイル体操第一」
10月3日 劇団本谷有希子「遭難、」
10月4日 子供鉅人「幕末スープレックス」
10月7日 岩井秀人「ヒッキーノソトニデテミターノ」
10月7日 劇団鹿殺し「田舎の侍」
10月11日 ブス会「女のみち2012」
10月27日 アトリエダンカン/デラシネラプロデュース「日々の暮らし方」
10月30日 アンファンテリブルプロデュース「愛のゆくえ」

11月9日 ハイバイ「霊感少女ヒドミ」
11月9日 鋼鉄松村「高橋ギロチン」
11月12日 モダンスイマーズ「楽園」
11月13日 ベッド&メイキングス「未遂の犯罪王」
11月15日 猫のホテル「峠越えのチャンピオン」
11月15日 パルコプロデュース「こどもの一生」
11月21日 ポツドール「夢の城」
11月22日 イキウメ「まとめ*図書館的人生(上)」
11月23日 離風霊船「THIRTY大橋編」
11月23日 離風霊船「THIRTY伊東編」
11月25日 「地球空洞説」

12月3日 鳥山フキ個人企画「Rのお出かけ」
12月4日 8割世界「ガラクタとペガサス」
12月5日 城山羊の会「あの山の稜線が崩れていく」
12月17日 ロロ「いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校」
12月20日 中野成樹+フランケンズ「ナカフラ演劇展」
12月27日 ,ナ・ポリプロピレンプロデュース公演「ブレーメンの怪人」
12月30日 俺とあがさと彬と酒と「マボロシ兄弟・ふたりマクベス」

計27本。
その中のベストスリーは、
はえぎわ「ライフスタイル体操第一」
ハイバイ「霊感少女ヒドミ」
ベッド&メイキングス「未遂の犯罪王」の、3本です。
「ライフスタイル体操第一」は、そのさわやかで嫌みのない語り口が新鮮でした。
「霊感少女ヒドミ」は、主演の上田遙が可愛いかったです。
「未遂の犯罪王」は、唐十郎へのオマージュといえる作品ですが、今の世の中では、妄想に殉じて生きることもできない悲しみとあきらめが心を打つ作品でした。
次点は、劇団鹿殺し「田舎の侍」と、モダンスイマーズ「楽園」です。
「田舎の侍」は、相変わらずのばかばかしさに安心して笑えました。
「楽園」は、戯曲の構成の完成度の高さと、配役の見事さに感心しました。

2012年は、83本の芝居を見ることができました。年の初めに、今年は芝居を見ると決心してそのメモとしてこのブログも始めました。月に7本弱、まあ、まめに見た方だと思います。おかげで、新しい才能を知ることもできました。
はえぎわ、ハイバイ、イキウメ、ロロ、マームとジプシー、並べて書くとおかしな劇団名ばかりですが、それぞれにおもしろい芝居をやっています。
2013年も、さらに新しい才能に出逢うために芝居を見たいと思います。






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