作・演出:江崎穣
出演:三瓶大介、竹岡真悟、帖佐寛徳、澤唯、津波恵、牛水里美、大室光来、為平康規、江崎穣
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見てびっくり、あまりの斬新さというか、自由さというか、やりたい放題さ加減にはもう笑うしかありませんでした。まず第一に、BGMやSEが舞台奥に設置されたDJセットから流されるのですが、オペレートするのは役者で、役の中でオペしたり、役と関係なくオペしたりなんの説明のなくオペしていて、唖然とします。転換も明転のなか、手の空いている役者が堂々と出てきて転換する自由さでした。
考えてみれば、大衆演劇ではよくあることかもしれませんが、大衆演劇の場合は、「人手が足りなくてやむをえずやっています。」という恥じらいが感じられるのですが、それも一切ありません。
「細かいことはいいんだよ。俺は俺の言いたいことを言うだけだ。」という姿勢は一貫していて清々しくさえありますが、15年もやってきてこれはいかがなものでしょうか?いっそ、死ぬまでこの姿勢を貫いてもらいたいもの
です。