2019年5月28日火曜日

Newyork 2019 準備編1

2019年5月28日
2015年、2018年に続いて今年もニューヨークに行くことにしました。最大の目的はブルックリンで行われるSnarky Puppyのライブです。
今年の頭にスケジュールが発表になって、すぐチケットを予約しました。その後、4月に川崎でライブがあり、それを観てもう一度体験したいと思い、行くことを決心しました。
前回、前々回の反省点は滞在場所です。前々回がクイーンズ ウッドサイド、前回がアストリア、両方ともマンハッタンの外でした。ニューヨーク行きの12回以上となると、一日中予定を考えて、外出していることはなくなります。夜のミュージカルを中心に、空いている時間に面白そうな展示をしている美術館に行く程度です。必然的に、滞在先の周辺で過ごす時間が多くなります。そうなると朝食ひとつとっても、マンハッタンの外では、選択肢が少なすぎます。マンハッタンだからといっておいしいわけではありませんが、せめて色々なお店にチャレンジでもできないと、それだけでストレスが溜まります。
何度も泊まっているヴィレッジハウスのイーストビレッジにしようと思ったのですが、長期予約でも入ったのか今年1年埋まっているので、Airbnbで見つけたイーストビレッジのアパートにしました。暇があるとYelpで周りのお店を検索してイメージトレーニングをしています。
ミュージカルのチケットの予約もほぼ終わりました。観たいミュージカルをすべて観ても、3週間で終わるので、ラスト1週間はもう一度みたいしたいミュージカルを観るつもりです。

地点『シベリアへ!シベリアへ!シベリアへ!』

2019年5月27日 19時30分開演 神奈川芸術劇場中スタジオ
演出:三浦基
テキスト:アントン・チェーホフ
ドラマトゥルク:高田映介 
監修:中村唯史 
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気
チェーホフのシベリア旅行に関するテキストを再構成した作品です。
当日パンフレットの演出ノートにも書いてありますが、ストーリーがあるわけでもなく、感情移入できるキャラクターがあるわけでもないので、なかなかつらい1時間半でした。なにしろ全員いっていることが同じで、「いつまで経っても到着しない。馬車飽きた。つらい。」だけなので、見ている方もつらいです。なにか大きな目標に攻撃を仕掛けている感覚はあるのですが、目標にダメージを与えている感じはおろか、目標が何なのかも見えてきません。もどかしい感覚だけが残ります。

2019年5月27日月曜日

劇団かもめんたる第7回公演 「宇宙人はクラゲが嫌い」

2019年5月14日 19時開演 赤坂見附レッドシアター
作・演出:岩崎う大
出演:かもめんたる(岩崎う大・槙尾ユウスケ)、八嶋智人(劇団カムカムミニキーナ)、 
長田奈麻(ナイロン100℃・劇団かもめんたる)、小椋大輔(劇団かもめんたる)、 
森桃子(劇団かもめんたる)、土屋翔(劇団かもめんたる)、船越真美子(劇団かもめんたる)、佐久間麻由、四柳智惟(ピーチ)、増澤璃凜子、森田ひかり(虚構の劇団)
お笑いの人がやる芝居というところに興味をひかれて観にいきましたが、結果は残念の一言です。
作・演出の岩崎う大は真面目な人だと思うのですが、各シーンの細かいところまでこだわりすぎるのか、テンポがあまりにも悪すぎて観ていてつらくなります。岩崎自体の持ち味は、小声でひねくれた感想をボソッと言うところにあると思うのですが、それが生きてくる場面が少なすぎてつらいです。
八嶋智人の参加も、プラスになっているとは思えません。さすがに声は出ているし、芝居もダントツでうまいのですが、他の役者が下手すぎて一人だけ浮いてしまい、逆に観ているのがつらいです。

2019年5月8日水曜日

オーディオ熱再発2019 DAC 編

2019年5月8日
ごちゃごちゃして見にくいですが、上の白い筐体がAntyropeのSlver Box。その下の黒いのが、メインで使っているMytekのDAC 192 DSD Mastering Versionです。
その下の段の上がSingxerのDDC SU-1、その下がPS-AudioのNew Wave DACです。
DACも色々試しましたが、今のところこの3台が残りました。
Mytekは音の中身が詰まっていて、低域から高域まで厚みがある音が魅力的です。Fire-Wireでつないでいます。
Slver Boxは広域のきれいな音がします。New Wave DACはクールでパンチのある音です。
この2つは、SU-1経由で、Slver BoxはS/PDIF、New Wave DACはI2Sでつないでいます。

無教訓意味なし演劇vol.10「純喫茶"味噌夢"~蜘蛛でもわかるアクリル製色即是空~」

2019年5月3日 19時開演 学芸大学千本桜ホール
作・演出 :大谷皿屋敷
出演:かませけんた、三葉虫オーディンみどり、東野良平、フルサワミオ、武内慧、hocoten、佐藤一馬、坂菜々子、大宮二郎(コンプソンズ)、シオザキ(シオちゃんハセちゃん)、今村圭佑(Mrs.fictions)、徳橋みのり(ろりえ)
Twiter上で評判になっていたことと、独特な手書きのチラシに惹かれて、見にいきました。
芝居は短いシュールなコントのような芝居を暗転でつないでいくというかたちで進んで行きます。最初のうちは、短いコントの様々な魅力、爆笑だったり、苦笑いだったり、オチのなさに唖然としているうちにゆっくり暗転していく様が面白かったのですが、さすがにこれで2時間は長いです。途中で飽きてきます。その上、後半にいくほどストーリーを終わらせるために説明的な台詞が増えざるを得ないので、コントのインパクトも薄れてしまいます。
言葉を選ぶ感覚は、ペダンチックにならずにわかりやすい言葉を選び、適当にくすぐりも入れて話を進めていく力はたいしたものだと思いましたが、暗転つなぎの単調さを超えられませんでした。

2019年5月4日土曜日

オーディオ熱再発2019 プリアンプ編

2019年5月4日
プリアンプも整理しました。残ったのは、中段にあるガレージメーカーのChris kitのプリアンプMark Ⅳ Custum。かなり古いもののようですが、詳しくはわかりません。手に入れたものは、コンデンサーや抵抗が新しいものに交換されていました。
下段の上は、SoundcraftのPro-trackerという小型のミキサーです。外部電源が使えるように改造してもらいました。
下段の下は、同じくガレージメーカーのマツオサウンドのプリアンプです。Chris kitとマツオサウンドは真空管プリアンプです。
音色は、マツオサウンドは明るくブリリアント、Chris kitはおとなしめの渋いとでもいったらよいのか、あまり上下に伸びている感じはしないのですが、よい音です。Pro-trackerは、明るく乾いた音色で力強いです。外部電源にしたら、一層力強さが増しました。
下段の最上部は、パッチベイです。個々で、DAC、プリアンプ、パワーアンプの組み合わせを変えて色々な音を楽しんでいます。