2017年5月12日金曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 5 Accphase Pro-30

2017年5月12日
最後の衝動買いは、Accphase Pro-30です。珍しくヤフオクに安価ででていました。Accphase Proのシリーズは最初は安価でも、最終的に私の上限、10万円を超えることがほとんどなので、ずっとウォッチしていて最後の10分でものは試しと入札してみたことろ、最初の入札は案の定、他の自動入札ですぐに更新され、どうしようか悩んでいるうちに間違って「再入札」のボタンを押してしまい、それが最高額となって落札してしまいました。
Accphaseのアンプは、昔、E-404を使っていたことがあり、その繊細で神経質な音色は知っているつもりでした。今の私はその繊細さを求めてはいませんが、Proシリーズなら基本、業務用だし、繊細さよりバリバリならしてくれるのではないかと、勝手に想像していて、前から狙ってはいました。
連休明けに届いて鳴らしてみて、びっくりです。確かに、上から下まで、ばりばり鳴ります。どのスピーカーからも今までに聴いたことがないような低音や高音が聞こえます。しかし、なりすぎるのです。神経質に「全ての音を出します。出し尽くします。」と言っているようで、いい音なんですが、聴いてて疲れます。
今後、どのようにするか、じっくり考えなくてはいけません。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 4

2017年5月11日
忙しかった4月から一転、5月にはいったら暇になったので、ヤフオクチェックも増えます。その結果、また、ポチってしまいました。最初は、Altecの409-8DがはいったA.R.U.形式のスピーカーエンクロージャー。
A.R.U.というのは、英国のスピーカーメーカー、グッドマンが特許を持っている方法で、日本語にすると音響抵抗装置、要するに、ボックスにバスレフのように開口部をもうけて、そこに金網やスポンジを貼り、スピーカーに適度な空気抵抗を与えてコーンの余分な動きを押さえて、低域を延ばすと言うことのようです。
正直、A.R.U.には期待していませんでしたが、409-8Dを聴いてみたくて購入しました。
連休明けに届いて鳴らしてみてびっくり、とてもいいんです。スピーカーの口径は20㎝ですから、当然、38㎝に比べれば低音はでていません。でも、全体のバランスがいいんです。聴いてて疲れないし、もう少しこの音域がでて欲しいとかいう不満を感じません。
A.R.U.のせいなのかわかりませんが、よい買物でした。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 3

2017年5月10日
衝動買いの結果、プリアンプが4台、パワーアンプが7台、真空管のプリメインが1台、スピーカーも7台になってしまいました。組み合わせを頻繁に変えて、色々試したい方なので、そのたびに裏に潜り込んで配線を変更するのがめんどくさいので、ついにPatch-Bayを導入しました。私にしては珍しく新品です。dbX PB-48、ヤフオクで中古が2000円で出ていたのですが、この部分がとらぶるとめんどくさいことになるので、新品を
サウンドハウスで購入しました。本体は9800円ですが、ここに接続するためのケーブルが10000円以上かかるという罠に落ちました。
結果、接続の変更は超簡単になり、満足しています。
写真の上の機材が Patch-Bayです。

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 2

2017年5月9日
6月にニューヨークにミューじゃカルを見にいくべく、飛行機も宿も予約したのに、オーディオの衝動買いは止まりません。
まず、PS AudioのLiner Control Center プリアンプとModel One メインアンプ。PS Audioは、電源コンディショナーや
DACで有名ですが、この2つのアンプはPS Audioの最初の製品のようです。ネット上で情報を探したところ、1977年のシカゴのCES(カスタマー・エレクトリック・ショー)で発表したという記事があるくらいです。後は、e-Bayで202ドルで売れた事があるのがわかったくらいしか情報がありませんでした。そのe-Bayの記述によると、出力は、8Ωで70w、4Ωで140wとのことです。
何しろ、出力保護がヒューズ管という古さです。見かけも正面は4U のラックマウント仕様で業務用アンプなのに、インプットはRCAのみと言う中途半端な感じです。
上の写真がパワーアンプのModel 1,下の写真がプリアンプのLiner Control Centerです。
家に来て、最初の音出しはよかったのですが、2,3日後に電源を入れたら、片チャンネルの音が出ないという有様で、慌てていつもの濱崎さんに修理に出しました。修理ついでに、電源投入時のポップノイズがあまりにもひどいので、ディレイ回路を入れてもらいました。
肝腎の音質は、スッキリとした中に芯がある音とでも言えばよいのか、いままでのアンプにはない感じです。プリのLiner Control Center は、前オーナーさん曰く、「マーク・レビンソンの音に似ている。」そうですが、私はマーク・レビンソンの音を知らないのでよくわかりませんが、パワーアンプ同様にスッキリ系の音色です。
ただ、Model Oneは古いせいか若干ハムノイズがありますし、ノイズを拾いやすいようで、曲間でハム音が聞こえてきます。これは、今後ケーブルの引き回しなどで対策し手見ようと考えています。