2017年3月11日土曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない。

2017年3月1日
昨年末に「じじいの趣味」と悟ったような事を言ったその舌も乾かぬうちに、今年に入って3台も音響機材を買ってしまいました。
最初は、3LZと同じメーカー PEGASUSが出した38㎝の2-Way同軸スピーカー PATEK GR-15です。3LZを買うときから38㎝の存在は知っていて、プロトタイプの写真も見たことがありました。
3LZの音があまりに私好みだったので、38㎝が出たら買おうとは決めていました。それが年明けなんの前触れもなくヤフオクに出たので、思わずポチリとしてしまいました。購入後、慌てて3LZのエンクロージャーを作っていただいたInfinitesoundに連絡を取ろうとしましたが、メールもフェイスブックも応答がありません。Webサイトも見つからなくなりました。
今は、とりあえず手持ちの後面解放の箱に入れてならしていますが、バスレフの音になれた耳には低音が物足りず、変な共振音も聞こえてきて、いまいちです。とりあえず吸音材を少し入れてみて、エージングがてら、調整してみようと考えています。
ゆくゆくはちゃんとした箱に入れたいと考えていますが、焦らずゆっくり行きたいです。
二つ目は、SoundCraftのProTrackerという3Uサイズのラックマウント用のアナログミキサーです。前々からSoundCraftの音の良さは知っていましたが、よくアンプの修理をお願いしている濱崎さんのところに貸し出せる現品があるというので、貸していただきました。
届いて、つないで、聞いてびっくり。あまりの音の良さに次の日には、「買います。」とメールしてしまいました。
何しろ音が分厚い。ただ、低音がモリモリ出ている感じじゃなくて、全体のトーンは明るくて、その明るさが音の分厚さのおかげで、リアリティがあるとでも言うのでしょうか?とにかく私好みな音なのです。パイオニアのプリアンプCV-21が明るい音色で、これを遊びでつないだところから、私のプリアンプ遍歴が始まったわけですが、Protrakerの音を聞いた後では、パイオニアはチャラチャラしているように聞こえてしまいます。
元々ミキサーなので、プリアンプとして使うには余計なつまみがついていたりしてめんどくさいですが、今のところこの音の魅力にはかないません。
最後は、dbxのDrivePack PXというデジタルイコライザーです。本来のは、PAで現場の音場調整を自動的にやるための機材です。
狭いところでどれだけ使えるかわかりませんが、私の音の好みが客観的にみるとどのようなものかわかるかもしれないと思って買ってみました。
じっくりいくはずの年の最初から、衝動的な買物をしてしまって、少し反省しています。
今年は別のところにもお金を使いたいので、オーディオの大きな買物は、PATEK GR-15のエンクロージャーだけにするつもりです。

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