2014年12月10日 19時30分開演 下北沢小劇場 B1
作・演出:山田佳奈
出演:片桐はづき、川本ナオト、榊菜津美、笹木皓太、小野寺ずる、日高ボブ美、猪俣三四郎、松本亮、泉佑里奈、佐藤英美、サトエ、矢野昌幸、山田佳奈
スケジュールがなかなか合わず見に行けなかった劇団のひとつ、ロ字ックを見にいきました。チラシのイメージからは、若い女性の感性を過激に全面に押し出した芝居かと思い、内心びくびくしながら行ったのですが、見てみると結構普通の芝居で拍子抜けしました。
内容は自分中心的な人々の中で、内気で自分に自信が持てない女性がおどおどと暮らしていると、そこに破壊衝動のある悪賢い女性が入ってきて内気な女性を操り、とりあえず収まっていた人間関係をぶちこわす。そんな話です。
悪賢い女性が内気な女性を操るところが、何となく演出家と役者の関係に見えて勝手に笑っていました。
チラシの印象と実際の芝居をあわせて考えると、「つぱっているが、案外正統派」という感じでしょうか?
このところ、私がよくわからなくて悩んでいる鳥公園や、ワウフラフラミンゴの方が、印象が柔らかいだけ,たちが悪いのかもしれません。
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