2013年の10月から12月に見た芝居は、以下の通りでした。
10月8日 シンクロ少女「ファニー・ガール」
10月9日 鹿殺し「無休電車」
10月10日 表現・さわやか「ストレンジストーリーズ」
10月19日 快快「6畳間ソーキュート社会」
10月23日 文学座アトリエの会「未来を忘れる」
10月29日 鳥公園「甘露」
11月8日 Carne 「売春捜査官」
11月15日 イキウメ「片鱗」
11月23日 サンプル「永い遠足」
11月27日 トリコロールケーキ「ギョーザ丸、出港す」
11月28日 子供鉅人「ハローヘル!!!」
11月29日 マームとジプシー「モモノパノラマ」
11月30日 リミニ・プロトコル「100%トーキョー」
12月4日 城山羊の会「身の引きしまる思い」
12月7日 ブラジル「性病はなによりの証拠」
12月7日 小松台東「デンギョー」
12月10日 官能教育「三浦直之(ロロ)×堀辰雄「鼠」
12月12日 モダンスイマーズ「死ンデ、イル。」
12月13日 北村想作「グッドバイ」
12月27日 ポップンマッシュルームチキン野郎「銀色の蛸は五番目の手で握手する」
12月29日 DULL-COLORED POP「アクアリウム」
計 21本
第三四半期に続き、忙しい中でよく見にいったと思います。
その中でベスト1は、リミニ・プロトコルの「100%トーキョー」です。ドキュメンタリー演劇と呼ばれていますが、新しい芝居の形がまだあることを教えてくれた作品でした。この形がどのような発展をみせるかは未知数ですが、新しい芝居の可能性を指し示してくれただけでも、私にとって重要な作品でした。
ベスト3の残り2本は、表現・さわやかの「ストレンジストーリーズ」とマームとジプシー「モモノパノラマ」です。表現・さわやかのばかばかしさは、単純に芝居を見ることの面白さを再確認させてくれましたし、マームとジプシーは藤田貴大の才能と感性が益々進化していることを証明してくれました。
一方、シンクロ少女、快快、鳥公園の3本では、若い女性の脚本・演出家の感性が理解できていないのではないかという疑問が生じました。自分に取って「おもしろくない」といいきれるならそれでよいのですが、今ひとつ言い切れない何かがあるような気がします。
年間を通しての観劇数は、93本でした。2年間100本弱の芝居を見てきて、自分の芝居の見方が、決まってきたように思います。
1)いわゆるメジャーな芝居はあまり興味がない。チケット1万円とか高すぎる。
2)チケット代は五千円前後まで。それなら、つまらない芝居も我慢できる。
3)新しい芝居を探すために、芝居を見る。
2014年はそんなところに注意して芝居を見ていきたいと思います。
又、今年は3年ぶりにニューヨークに行ってブロードウェイミュージカルを見たいと思っています。今の計画では、5月に3週間の予定で考えています。何とか実現したいと思います。
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