2017年5月12日金曜日

オーディオ熱再発 2017年も衝動買いは止まらない Vol. 2

2017年5月9日
6月にニューヨークにミューじゃカルを見にいくべく、飛行機も宿も予約したのに、オーディオの衝動買いは止まりません。
まず、PS AudioのLiner Control Center プリアンプとModel One メインアンプ。PS Audioは、電源コンディショナーや
DACで有名ですが、この2つのアンプはPS Audioの最初の製品のようです。ネット上で情報を探したところ、1977年のシカゴのCES(カスタマー・エレクトリック・ショー)で発表したという記事があるくらいです。後は、e-Bayで202ドルで売れた事があるのがわかったくらいしか情報がありませんでした。そのe-Bayの記述によると、出力は、8Ωで70w、4Ωで140wとのことです。
何しろ、出力保護がヒューズ管という古さです。見かけも正面は4U のラックマウント仕様で業務用アンプなのに、インプットはRCAのみと言う中途半端な感じです。
上の写真がパワーアンプのModel 1,下の写真がプリアンプのLiner Control Centerです。
家に来て、最初の音出しはよかったのですが、2,3日後に電源を入れたら、片チャンネルの音が出ないという有様で、慌てていつもの濱崎さんに修理に出しました。修理ついでに、電源投入時のポップノイズがあまりにもひどいので、ディレイ回路を入れてもらいました。
肝腎の音質は、スッキリとした中に芯がある音とでも言えばよいのか、いままでのアンプにはない感じです。プリのLiner Control Center は、前オーナーさん曰く、「マーク・レビンソンの音に似ている。」そうですが、私はマーク・レビンソンの音を知らないのでよくわかりませんが、パワーアンプ同様にスッキリ系の音色です。
ただ、Model Oneは古いせいか若干ハムノイズがありますし、ノイズを拾いやすいようで、曲間でハム音が聞こえてきます。これは、今後ケーブルの引き回しなどで対策し手見ようと考えています。

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