2013年12月10日 19時30分開演 六本木音楽実験室・新世界
脚本・演出・構成:三浦直之
出演:望月綾乃、三浦直之
その昔自由劇場だった場所が知らないうちに音楽実験室・新世界としてオープンしていました。内装は最小限の改装という感じで、壁、天井を白く塗り、ステージとオケピット、バーカウンターを作っただけでした。全体に天井が高くなっていたので、少し床面を掘り下げたのかもしれません。
そんな新世界でロロの三浦直之による」朗読劇を見てきました。演劇評論家の徳永京子による「官能教育」というシリーズの一環で、演劇人に自分がエロい思う小説を朗読してもらうというモノでした。知らなかったのですが、過去に私のお気に入りのFUKAI Produceの糸井幸介のやっていたようです。
朗読自体は1時間程度で、出演者自らスタンドライトをつけたり、マイクのセットをしたりという手作り感満載のものでしたが、内容はうまく整理できておらずわけのわからないものでした。この公演で一番面白かったのは、produce lab 89.comにのせた三浦直之の「童貞宣言」ともいうべき文章でした。わけがわからないなりに三浦直之が変わろうとしていることだけは、はっきりわかりました。
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