2013年12月7日 19時30分開演 高田馬場ラビネスト
作・演出:松本哲也
出演:小林俊祐、永山智啓、中田麦平、尾倉ケント、小笠原健吉、塙育大、竹岡真悟、石澤美和、大竹沙絵子、佐藤達、松本哲也、緑川陽介
劇団名は、「こまつだいとう」ではなく、「こまつだいひがし」と読むそうです。
「デンギョー」というタイトルだけで見にいきました。デンギョーとは、電気工事業者の略です。社長が入院している傾きかけた電気工事業者の職人詰め所を舞台に、義理と人情と過酷な競争がリアルに描かれていきます。笑ったのは、オープニングで職人全員が一斉に缶コーヒーを飲むところでした。職人さんは本当に缶コーヒーが好きでよく飲みます。
昔、私が通っていた建築現場では、缶コーヒーのプルリングを集めて、施設に車いすを2台寄付できたほどでした。
電気工事の内情がよくかけているし、職人達の人物像もリアリティにあふれているので、作者は電気工事業で働いていたことがあると思います。
しかし、私にとっては今更こんな芝居を見せられても意味がありませんでした。単なる「あるある」ものを見ているようでした。
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