2012年12月17日 19時30分開演 新宿眼科画廊
作・演出 : 三浦直之
出演 : 亀島一徳、島田桃子、篠崎大悟、森本華、小橋れな、崎浜純、板橋瞬谷、望月綾乃、北村恵、大石貴也
当日パンフレットを見たら、今回が3回目の公演で、初演は恥ずかしい台詞を恥ずかしげもなくやり、再演では恥ずかしくないようにやり、今回は、恥ずかしいままに演じましたと、書いてありました。確かに、恥ずかしい台詞満載の1時間でしたが、にもかかわらず、ロロらしい爽やかな舞台でした。
成功の第一の原因は、本当に狭い新宿眼科画廊にあったと思います。手を伸ばせば役者に触れる、汗が飛んできても避けられないような近いところで、真剣に愛について語られたら、感動しないわけにはいきません。これがスズナリのような舞台と客席川kれている普通の小劇場だったら、随分印象が違ったものになっていたでしょう。
劇中で胸板と呼ばれていた役者とその相手役の女の子は、必要なかったと思います。また、空の抜け殻と称するマスクと、陽炎が亡くなるシーンの電源コードも、説明のし過ぎだと思います。
もう一つ不思議なのは、配役表にあった大石貴也が登場しなかったことです。何らかの配役変更があったとしても、事前に説明もありませんでした。大石貴也とは、誰だつたのでしょう。
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