作・演出 : 矢内原美邦
出演 : 笠木泉、鈴木将一朗、山本圭祐
第56回の岸田戯曲賞受賞作品ということで、見に行きました。受賞理由として、「止めどなく流れ出る言葉のイメージが、ポジティブに戯曲を成立させている。」というようなことが書かれていたような気がしますが、私の見た限り、止めどなくあふれでる台詞のイメージに役者の肉体がついて行けず、ほとんど息も絶え絶えにもがいているという感じでした。
ポジティブということがキーワードであれば、リンゴ農家役の山本圭祐には、比較的言葉のイメージを膨らましていく余裕があったようですが、タイモン役の鈴木将一朗は、台詞が飛び抜けて多いせいもあってほとんど余裕がなく、喋れば喋るだけ悲観的なイメージだけが感じ取れました。
第56回の岸田戯曲賞受賞作品ということで、見に行きました。受賞理由として、「止めどなく流れ出る言葉のイメージが、ポジティブに戯曲を成立させている。」というようなことが書かれていたような気がしますが、私の見た限り、止めどなくあふれでる台詞のイメージに役者の肉体がついて行けず、ほとんど息も絶え絶えにもがいているという感じでした。
ポジティブということがキーワードであれば、リンゴ農家役の山本圭祐には、比較的言葉のイメージを膨らましていく余裕があったようですが、タイモン役の鈴木将一朗は、台詞が飛び抜けて多いせいもあってほとんど余裕がなく、喋れば喋るだけ悲観的なイメージだけが感じ取れました。
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