2012年6月13日 15時開演 三鷹市芸術文化センター星のホール
作・演出:前田司郎
出演:大山雄史、小河原康二、萩野友里、金子岳憲、久保亜津子、黒田大輔、前田司郎、岸井ゆきの
この劇団は、別の作品をCSのシアターTVで放映されたものを録画して見たら、全く理解できなかったので、一度、生で見なければいけないと考えたのが動機でした。
誰かが五反田団のことを、「脱力系口語体演劇」と呼んでいましたが、言い得て妙でした。「ぼそぼそといいわけじみたことを頑なにしゃべり続ける。」それが、この劇団の基本であり、すべてです。宮本武蔵も、時代劇であることも、たいした意味はありません。過去の作品も次回作もすべて同じだろうと思えてしまいます。
あの語り口に好感が持てれば楽しいのかもしれませんが、特に興味を持てなかった私には、この1本で十分という感じでした。
次回公演は、見に行かないと思います。
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