2014年3月13日 19時30分開演 池袋あうるすぽっと
演出・脚本・振付:小池博史
出演・振付:津村禮次郎、白井さち子、小尻健太、南波冴、松尾望、石原夏美、谷口界
昔から名前だけは知っていたパパ・タラフマラの演出家、小池博史が、今どんなことをやっているのか知りたくて見にいきました。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにしていますが、ストーリーをなぞるのではなく様々な人が一緒に旅立つようなイメージになっています。オープニングも、私服で客席から表れた出演者が舞台上で衣装に着替え、自己紹介をするところから始まります。その後、列車に乗り込み出発するのですが、それ以降、私には一つも面白いところがありませんでした。
確かに、能楽師、サーカスの芸人、ダンサーなど、様々なバックグラウンドをもつ出演者を違和感なく一つにまとめて動かす振付能力はたいした物だと感じましたが、本筋が退屈というか、見えてこないのは困ったものです。
Twitter上の好評も観劇の動機の一つだったのですが、あてにはならないことが、また証明された形です。
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