21012年10月7日 19時開演 下北沢駅前劇場
作:丸尾丸一郎
演出:菜月チョビ
出演:オレノグラフティ、丸尾丸一郎、菜月チョビ、山岸門人、橘輝、傳田うに、円山チカ、坂本けこ美、山口加菜、水野加奈子、鷺沼恵美子、浅野康之、峰ゆとり、近藤茶、丸山厚人、山本光二郎、美津乃あわ
この前に見た子供鉅人と同じ大阪出身の劇団で、きしくも演目も同じ時代劇。でも、この圧倒的なおもしろさの差は、何が違うのだろう。
相変わらずの、あふれんばかりのサービス精神。そして、それを確実に観客に伝えるノウハウ。殺陣もちゃんと振り付けて、あらん限りの力で演じる。そこがすがすがしく、おもしろい。初主演のオレノグラフティは、1本調子だが、ライバル役の山岡門人の屈折した役とあわせてみていれば、飽きることはない。
ゲストのコンドルズの山本光二郎は生臭坊主の役がぴったりだが、ダンスシーンで神妙にバレー風の振りで踊るのもおかしい。
いつもより、かぶり物が少なかったような気がするが、キンキラキンの大仏様のコスプレが妙にセクシーだったのでよしとしよう。
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