2012年10月27日 18時開演 池袋あうるすぽっと
原作:別役実
脚本:きたむらけんじ
構成・演出:小野寺修二
出演:南果歩、中山祐一朗、山田悠介、河合ロン、藤田桃子、矢沢誠、吉村和顕、小野寺修二
2週間以上続いた現場がいったん終わり、久しぶりの休みに見に行きましたが、全く集中できず、舞台を見ていても知らないうちに目を閉じて意識を失っていることがたびたびありました。
舞台は、芝居+ダンスという形で、ある日突然失踪すると夫に宣言された妻の意識と行動が展開されているようなのですが、ダンスがそれを説明するような、イメージを膨らませているような形で展開されているようでした。「ようでした。」と言うのは、私には全くそれが理解できず、ダンスになる必然性も感じられなかったからです。
私自身の疲れのせいか、感受性のなさのせいかわかりませんが、久しぶりに、全くおもしろくない舞台となってしまいました。
小野寺修二の名前は、首藤康之の「ジキルとハイド」の振付監修や、「叔母との旅」のステージングでよい評判を聞いて、期待して見に行ったのに残念です。
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