2014年2月9日日曜日

モモンガ・コンプレックス「ご多分にもれず、ふつう 再」

2014年2月6日 19時30分開演 横浜STスポット
構成・演出・振付:白神ももこ
出演:北川結、臼井梨恵、夕田智恵
舞台美術の人々:内海正考、榎本純子、小野正彦、新宅一平、鈴木燦、中本章太、村上聡一
ダンスがよくわからないのに、見にいくのはなぜでしょう。「日常的な仕草を美しい動きに昇華する」といわれているらしいモモンガ・コンプレックスを見ましたが、やはりよくわかりません。多少、台詞があり、それを英語の字幕やアナウンスでも提示するやり方から、日本だけでなく、世界を意識していることはわかります。
メインの3人以外に7人のダンサーが出演しているのですが、その陰に隠れて板付きしていたりしていたので、彼らを「舞台美術の人々」と呼んでいるのもわかります。
しかし、演出、振付家が何を言いたいのか、ダンサーがどのような感情で踊っているのかを言葉にすることができません。
ただ、その時間が退屈であったか、そうでなかったという感想は残ります。その点で言えば、退屈なところもありましたが面白かった1時間だったと言えると思います。その面白さを言葉にできないところがもどかしいところです。

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