2014年2月27日木曜日

M & O playsプロデュース「サニサイドアップ」

2014年2月24日 19時開演 下北沢本多劇場
作・演出:ノゾエ征爾
出演:荒川良々、赤堀雅秋、小野寺修二、町田水城、竹口龍茶、富川一人、山口航太、ノゾエ征爾
私が勝手に「小劇場童貞派」と呼んでいる内の一人、はえぎわのノゾエ征爾が外部で作・演出するというので見にいきました。(ちなみに残りの「童貞派」は、ままごとの柴幸男とか、ロロの三浦直之です。特徴は、恥ずかしいほどのナイーブさ。基本的に人生を肯定的にとらえていて、それを素直に表現するところ。)
荒川良々演じる嵐山鯛の人生を、エピソードに切り分けて時系列ばらばらに演じていく。それに関わる人々の人生も同じように切り分けて演じられていく。どのエピソードも、同じような重さで演じられ、様々な人生が肯定されていく。それに色々なおもしろ小ネタや、小道具が飽きずに出てくる。プロデュース公演と言うことで、制作的によゆうがあるのか、やってみたかったネタをできるかぎり詰め込んだような印象がある。
はえぎわでのノゾエ征爾に比べると、スケベすぎるだろうとすら思えてしまう。

0 件のコメント:

コメントを投稿