2019年2月19日火曜日

世田谷シルク「春夏秋冬」

2019年2月17日 11時30分開演 YCC ヨコハマ創造都市センター
構成・演出・振付 堀川 炎
出演:佐藤優子、武井希未(以上、世田谷シルク) 、石井 維、上田茉衣子、大竹ココ(□字ック/ユトサトリ)、大原富如(ユトサトリ)、柿の葉なら、佐々木実紀、新屋七海、中原百合香、平井絢子、堀内 萌(キリグス)、牧野栞奈、宮﨑優里
名前だけは前から知っていましたが、見るのは初めてです。勝手に「梅棒」の女性版をイメージしていましたが、「梅棒」よりはシリアスよりでした。「春夏秋冬」になぞらえて女性の一生を正面からとらえて、台詞とダンスでみせるというものでした。全員、白い着物に白い編み笠で、固有の役を演じるときだけ編み笠を取っていました。
印象的なのは、一生の中で恋愛も結婚もするのですが、相手役の男はいっさい登場しません。「男に左右されない女の一生」に対する強いこだわりを感じます。ラストは、80歳以上の主人公が冬の富士山に一人で登り、頂上で亡くなるというシーンで、痛快でした。

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