作・演出:田上パル
出演:安村典久、飛知和寿輝、日高啓介、高橋義和、飯田一期、野田慈伸、緒方和也、長野海、江花明里、能島瑞穂、伊藤昌子、福田健二
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多分作者の実体験を元に作られているであろう、九州の片田舎の小学校から中学卒業までを、様々なエピソードをつないで描かれていきます。小学校の時、教師の失言から引きこもりになった一人の生徒を中学の卒業記念公演に無理矢理引きずり出して、ハチャメチャな鶴の恩返しを上演してしまうところをクライマックスに、明るくさわやかに進んでいくところに、素直に好感が持てました。
「月光のつつしみ」で、シリアスな芝居が素晴らしかった能島瑞穂が、さらりとコメディタッチの芝居をしていて面白かったです。特に、2回ほどシーンラストのオチで、映画の名台詞をつぶやくところが、全くオチになっていなくて、それがかえって微妙なおおかしみになるところが素晴らしいです
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