2014年6月7日 13時開演 下北沢シアター711
団長:池浦さだ夢
出演:江坂一平、クリ太マメ男、小石直輝、高坂勝之、ジャングル、城之内コゴロー、すみだ、吉田みるく、酒井善史、伊勢村圭太、和田聖来
前々からダンスを見にいくのに今ひとつ気乗りしないのは、ダンス特有のストイックさに辛くなるからだと思っていたのですが、いざ、そのストイックさのかけらもない公演を見てみるとそのダンスの下手さ加減に嫌気がさし、見てるのが辛いばかりでした。
ストーリーは漫画のようだし、芝居は芝居とは呼べないほどへたくそ。肝心のダンスも、「踊りたい」という熱い気持ちだけはあるようですが、技術がまったくともなっていないので見苦しいだけでした。
何度も途中で出ようと思いましたが、狭い劇場のためその勇気もでず、最後まで見てしまいました。
劇中で観客をあおる台詞、「心が躍れば、それがダンスだ」は素敵ですが、そのダンスが人様にお見せできるものかどうかは、別物だと思います。
ダンスには、ストイックさが必要です。
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