2019年6月6日 20時開演 Cityfield駐車場Bigtop
時差ボケの解消を狙って、TodayTixでチケットを手配してシルク・ド・ソレイユを観にいきました。
日本にも何度も来ているのに、ニューヨークで初シルク・ド・ソレイユとなるとは思いませんでした。
実はシルク・ド・ソレイユに関しては観てもいないのに否定的な感情があって、それが原因で観にいっていなかったのですが、今回初めて見てその感覚があながち間違っていなかったと確認しました。
シルク・ド・ソレイユといえば、サーカスに幻想的でロマンチックな物語を持ち込むことで、新しいサーカス像を造り出したという認識だと思います。
今回はメキシコがテーマで、それらしいハチドリの衣装や、マリアッチのような音楽が流れてきます。でもそれらの物語は、肝腎のアクロバット芸となんの関係もありません。中身と関係ない過剰な包装紙のようです。もっとアクロバット自体が持っているドラマ性を見せるような演出が必要です。
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