2014年10月19日
2本目のミュージカルは「Motown The Musical」。
劇場は、Lunt-Fontanne Theatre。
これは、モータウンの創始者、ベニー・ゴーディの自伝を基にした、モータウン25周年までの歴史のミュージカルにした物です。
自伝なのでベニー・ゴーディを、ブラック・ミュージックを世界に広めた偉い人、ダイアナ・ロスを育て愛した人として描かれています。何度も破産の危機に会いながら、信念と統率力で乗り切ってきた男の中の男というわけです。
このミュージカルの見所は、そんなベニー・ゴーディではなく、モータウンゆかりのアーティストの物まねオンパレードです。スモーキー・ロビンソン、テンプテーションズ、コモドアーズ、シュープリームス、リトル・スティビー、マーヴィン・ゲイなどなど、知ってる人も知らない人もいましたが、何しろ皆歌がうまいので楽しめました。
中でも、観客が一番盛り上がったのは、ジャクソン5でした。ただし、マイケル役の子役もがんばっていましたが、当たり前ですが本物には全く及ばず、マイケル本人の天才ぶりが改めて確認された格好になりました。
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