2014年10月21日火曜日

4年ぶりのニューヨーク 11「On The Town」

2014年10月21日
どうも今回のニューヨークは、ランチに恵まれていなくて、今日はThe Clamという店にパスタを食べようと、わざわざHudson st.までCity Bikeでいったら、オープンしている時間のはずなのに、店内で大々的にビデオ撮影をやっていてはいれず、次のBuvetteも満員で外まで人があふれている状態で、即、断念しました。
結局、Lafayette st.まで歩いて、Ed's Lobsterでまたもやロブスターロールを食べました。中々、新しいお店に行けていません。
夜は、「On The Town」をLyric Theatreで見ました。ニューヨークに来る直前に、ジャニーズの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の三人でやった日本初演の仕込についたので、本場ではいかがと見てみることにしました。
日本版の装置がコンセプトは同じでも、旅用に極力シンプルにしたためにその力をほとんど発揮できていなかったことがよくわかりました。
演出は、三人の水夫よりも、相手役の女優の個性と演技や,歌や、ダンスをフューチャーし、自立する女性を描くことに、力を注いでいました。水夫の中では、ゲイビーのみがソロのバラードもあり、ダンスもあり(そんなにうまくはありませんでしたが)の主役扱いですが、残りの二人は完全な脇役でした。日本では、そんなわけにもいかないことは、よくわかりますが、女優陣が割を食ったということでしょうか。
一幕ラストの「ブロードウェイ・バレエ」とラストの「イマジナリー・コニーアイランド」は、完全にダンスでだけで見せる演出で(装置がほとんどなくなり、ほとんど素舞台に近い状態でダンスのみで見せる演出でした)、ジェローム・ロビンソンの振付満載で踊るのですが、ダンスだけでは厳しいものががあります。もっとわかりやすい歌とかがないと印象が薄くなってしまいます。ブロードウェイでは再再演になるのですが、ロングランは難しいと思います。

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