2014年10月26日
今年のトニー賞のミュージカル作品賞を取った「Gentlemaen's Guide To Love & Muder」を見ました。
20世紀初めのイギリスで、貴族に成り上がろうとする男が捕らえられて、回想録を書いている。その回想シーンが舞台中に設けられたもう一つの舞台で、オペレッタ風に演じられて行く。
このミュージカルの見所は、その主人公の生き様よりは、その相手役として様々な役柄で登場するJefferson Maysの演技です。ぎりぎりまで下品でアクの強い芝居で,清水宏を思い出させるような演技で楽しませてくれます。清水宏と違うのは、地ではなく、演技としてやっているところです。歌もちゃんと歌えるし,真面目な芝居もできます。その分、安心してみていられますが、スリルがないとも言えます。
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